学び効率が最大化するインプット大全

先日,金沢で開催された真夏のインプット祭りに参加し,

効率よくインプットしていく術を学びました。

 

 

 

この学びを深めるために,樺沢紫苑先生の最新作

「学び効率が最大化するインプット大全」を読み進めています。

 

 

インプット大全を読んで得た気づきをアウトプットしていきます。

 

 

 

人間が情報を取得しても,その情報が脳の中に記憶されて,

必要なときにその情報を取り出して,活用できなければ,

インプットする意味がありません。

 

 

真夏のインプット祭りでは,ここ1週間で記憶に残っている

ニュースを1分間で書き出すというワークを行いましたが,

私は,6個くらいしか書き出せませんでした。

 

 

日々,たくさんの情報に触れているにもかかわらず,

6個しか脳から取り出せなかったのです。

 

 

情報爆発の時代において,私達は,毎日,

大量の情報に接しているのですが,

それらの情報を活用できていないのが現状なのです。

 

 

このような現状において,

インプットの精度を向上させていくためのノウハウが,

インプット大全には網羅されています。

 

 

 

インプットの精度を向上させる1つの方法は,

自分にとって本当に必要な情報・知識に狙いを定めて,

ピンポイントで集めるというものです。

 

 

逆にいえば,自分にとって必要のない情報は,

接触しない,すなわち,不要な情報を捨てる努力が必要なのです。

 

 

具体的には,インプットをするときに,

必ず方向性とゴールという目標設定を行います。

 

 

例えば,セミナーを受講する際に,

自分はこのセミナーを受講して,

何を学びたいのか,どうなりたいのか,

というセミナーを受講する目的をノートに3つ書き出します。

 

 

セミナーを受講する目的をノートに3つ書くだけで,

学びの効率が何倍にも変わるのです。

 

 

おそらく,このワークをすることで,

脳の情報をキャッチするアンテナの感度があがり,

自分の目的に沿った情報を効率的に取得できるのだと思います。

 

 

昨年のアウトプット祭りで,このことを知ったのですが,

私は,実践できていませんでしたので,

今後は,セミナーを受講する前に,

セミナーを受講する目的を3つ書き出してから

セミナーを受講するようにします。

 

 

インプットの精度を向上させるもう1つの方法は,

アウトプット前提でインプットを行うというものです。

 

 

これをAZといいます。

 

 

 

具体的には,本を読んだら,本の感想を

SNSやブログに書くということです。

 

 

SNSやブログであれば,自分の読書感想文が,ネットを介して,

人に読まれる可能性があるので,本を深いレベルで理解して,

わかりやすく表現するように心がけるようになります。

 

 

このプロセスにおいて,自分の興味や関心のアンテナが立ち,

読書感想文を書くために必要な情報が脳に集まります。

 

 

そして,人に読まれる読書感想文を書こうとすると,

しっかりしたものを書かなければならないという,

自分に心理的プレッシャーがかかり,

ノルアドレナリンが脳内に分泌されます。

 

 

このノルアドレナリンが集中力や記憶力を高めてくれるので,

読書感想文を書くことを前提に読書をすると,

本の内容が記憶に残るのです。

 

 

まさに,読書とは,読んで書くから読書なのです

(漢字は本当によくできていますね)。

 

 

このように,AZでインプットすることは,

脳の仕組みを活用した情報収集方法なのです。

 

 

私は,これまで樺沢紫苑先生の本をたくさん読んでおり,

インプット大全に記載されていることは,

前の本に書いてあったなと思うことがありました。

 

 

しかし,私は,これまでに樺沢紫苑先生の本に

記載されていたことを実践できていないこともあり,

今回,インプット大全を読んで,実践しないと,

自分の身につかないのだと,改めて実感しました。

 

 

インプット大全に記載されていることを,

少しずつ実践して,自己成長をしていきます。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。