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自分を仕事にする生き方2~自信と成長~

昨日に引き続き,はあちゅう氏の「自分を仕事にする生き方

という本のアウトプットを行います。

 

 

 

はあちゅう氏は,この本の中で,

自信について,次のように記載しています。

 

 

「自信があればあるで,なければないで叩かれる世の中。・・・

大事なのは完全無欠の自分になることではなくて,

不完全な自分のまま理想に向かって努力すること」

 

 

仕事も家庭生活も全てがうまくいっている人は,

なかなかいないと思います。

 

 

そういう世の中において,不完全な自分を受け入れ,

理想の自分に近づくために努力することが

自信につながるのだと思います。

 

 

 

不完全さは伸びしろなわけです。

 

 

はあちゅう氏は,自信をつけるための

3つの方法を提唱しています。

 

 

1つ目は,よく寝て食べること。

 

 

人間は,健康でないと,何をするにしても

悲観的になってしまうので,まずは,よく寝て食べて,

自分のコンディションを整えるのが重要になります。

 

 

2つ目は,自信のある人を周りに置くこと。

 

 

朱に交われば赤くなるように,

自信のある人と交流していると,

自分に根拠のない自信が生まれてくるわけです。

 

 

自分が成長していくためには,

どのような環境に身を置き,

どのような人と交流していくのかを考えることが重要ですね。

 

 

 3つ目は,常に新しいことに挑戦すること。

 

 

自信は,今までできなかったことが

自然にできたときに湧いてくるので,

いろいろなことに挑戦している人は,

自信がついていくのです。

 

 

 

次に,はあちゅう氏は,いろいろな自分を使い分ける

ことについて説いています。

 

 

仕事における自分と家族の一員としての自分は,

役割が異なっていることもあり,別の自分であります。

 

 

でも,それは普通のことであり,

誰の前でも同じ自分であれば,

相手に不快感を与えることがあると思います。

 

 

「自分は常に更新され,新しい仕事や新しい人間関係の中では

新しい自分に出会うことになる」

 

 

そう考えると,自分とは何かについて深く悩む必要はなく,

理想の自分」を意識して立ち振る舞えばいいのです。

 

 

そして,はあちゅう氏は,自分のレベルを上げるためには,

物事を深く考える以外に方法はないと説いています。

 

 

物事を深く考えるためには,「考えるきっかけ

にたくさん出会うことが大切です。

 

 

「考えるきっかけ」をくれるのは,本や人など,

これまでに触れたことがないものです。

 

 

 

本を読むと,著者の考えを必死に理解しようとして考えます。

 

 

人と会うと,会話をするので,

どのような話をすれば,相手が喜んだり,

自分が欲しい情報を教えてくれるのかと,考えます。

 

 

人との出会いや本との出会いが,

人を成長させるのだと思います。

 

 

多数の執筆活動から生まれてきたのであろう,

はあちゅう氏の言葉の結晶は,

読者の心に深く染み込んでいきます。

 

 

私がこれまで読んできたジャンルとは,

異なるジャンルの本であり,

課題図書に指定されていなかったら,

出会っていなかった本だと思います。

 

 

素敵な本を課題図書に指定してくれた,

立花Beブログ塾の主催者の立花岳志先生に感謝です。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

自分を仕事にする生き方

立花Beブログ塾の課題図書である,

はあちゅう氏の「自分を仕事にする生き方

という本を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

 

「自分を仕事にする」というタイトルに惹かれて,

いったいどういうことなのだろうと思いながら,読み進めました。

 

 

はあちゅう氏は,読者に対して,

これまでの人生でつくり上げてきた『自分』という武器があります

と説いています。

 

 

「自分という最大の資産をもっと有効活用して,

より楽しく,より豊かに生きていく」

 

 

これが「自分を仕事にする生き方」だというのです。

 

 

自分とは何か,自分の強みは何かを分析し,

自分の強みを掛け合わせて,世の中に役立てて収入を得て,

自分の好きなことをして豊かに生きていく,

という意味だと私は解釈しました。

 

 

「出来ることと好きなことをうまく掛け合わせて,

誰かに感謝してもらえることになれば,

それをお金にする手段というのは必ず誰か,

それが得意な人が考えて準備してくれます。

そのために必要なのは,

自分の出来ることと好きなことを正しく理解し,

発信する力なのです。」と,はあちゅう氏は説いています。

 

 

 

なるほど,自分が好きなことや得意なことを発信していると,

誰かが自分のことをみつけてくれて,評価してくれて,

そこから新しい仕事が生まれていくわけです。

 

 

私は,1年間,ブログで,自分の得意分野である労働事件について

情報発信していたところ,最近,

専門誌で事件の執筆の依頼を受けたり,

セミナー講師の依頼を受けたり,

ネット記事の原稿の依頼を受けたりと,

新しい仕事が飛び込んでくるようになりました。

 

 

だから,はあちゅう氏がおっしゃることがよくわかります。

 

 

自分の得意なことを毎日ブログで情報発信しているだけなのに,

世の中が自分のことを評価してくれて,

新しい仕事が舞い込んでくるのです。

 

 

不思議なことなのですが,現実として起きているのです。

 

 

そして,私が,ここでポイントだと思ったのは,

「自分のどんな要素がどう人の役に立つかは,誰かが決めてくれる」

ということです。

 

 

自分が当たり前にできていることは,案外,

他の人にとってすごいことだというのはよくあります。

 

 

しかし,自分にとって当たり前すぎるので,

自分では自分のすごさに気づけないものです。

 

 

自分の「人と違う部分」

他人に指摘されないと気づけないわけです。

 

 

そのため,自分の好きなこと,得意なことを発信していれば,

誰かが勝手に自分を見つけてくれて,自分を評価して,

仕事を依頼してくれるのです。

 

 

 

そして,自分の好きや得意をお金に換えるためには,

お金に換えてくれる人とつながるために,

自分を人前にさらすことが重要になります。

 

 

勇気をもって,自分の好きや得意を情報発信して,

自分を人前にさらすのです。

 

 

私も,2年前に初めてブログを開設したとき,

弁護士がブログ書いて,クレームが来たらどうしようと,

心配していたことがありましたが,

それは単なる自意識過剰で,最初は,誰も見てくれません。

 

 

毎日ブログを更新するようになって,

自分のブログが人の役に立っていると分かってから,

自分を人前にさらけ出すことが怖くなくなりました。

 

 

何かをするとき誰もが不安になるのですが,

最初の一歩を踏み出すと,

意外となんてことはないことが多いのだと思います。

 

 

ブログを毎日更新できている今読むと,

この本に書いてあることにすごく共感できます。

 

 

長くなりましたので,続きは明日以降に記載します。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「好きなこと」だけして生きていく

立花Be塾の課題図書である,心屋仁之助氏の

「好きなこと」だけして生きていく

という本を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

第1章のタイトル「頑張って生きても得るものはない」,

小見出しに「あなたは頑張っても報われない」と記載さており,

自分の価値観を大きく揺さぶられました。

 

 

最初は,タイトルに驚いたのですが,

本文を読み進めると納得できました。

 

 

がんばらなければ好きなことができない,

と思っていると,あなたは報われない。

 

 

なぜなら,がんばらない私には価値がないと思いこんでいるから。

 

 

あなたがあなたの価値を認めていないのに,

他人があなたの価値を認めるはずがないのです。

 

 

心屋仁之助氏は,がんばらない私にも価値があること

に気づくことの重要性を説いています。

 

 

がんばらない私には価値がない,

と自分で自分を粗末にしていると,

他人もあなたを粗末にするのです。

 

 

だから,がんばらない私にも価値があることを信じるために,

がんばるのをやめてみましょうと提唱されています。

 

 

 

がんばるのをやめて,

自分には価値があると信じてみると,

自然体になれるのです。

 

 

日本人の美徳として,勤勉が挙げられることがよくあります。

 

 

しかし,がんばることにのみ価値を置くと,

がんばっていない人をみるとイライラしてしまい,

どうもギスギスして生きづらい社会になっていると感じます。

 

 

こういったことが,仕事ができない人に対する

パワハラの温床にもなっていると思います。

 

 

別にがんばらなくても,自分はそのままで素晴らしい

価値有る存在であると,自分で信じれば,

他人の評価を気にすることがなくなり,人生が楽しくなります。

 

 

そうなると,結果として報われるようになるのでしょう。

 

 

既存の価値観を覆す発想に,ハッとさせられました。

 

 

がんばらない自分にも価値があると信じるために,

自分は実はすごい人間なのだと思い切るという方法があります。

 

 

自分のことをそこそこだと思っていると,

すごい結果が出ても,そこそこだと決めている自分の中で

ふさわしくない結果だと思ってしまい,

わざわざすごい結果が続かないようにしてしまいます。

 

 

これを,「自分はそこそこ」から「自分はすごい」というように,

自分の前提を変えれば,すごい自分にふさわしい出来事や結果が

起こり始め,自分でも自分は本当にすごいと思えるようになり,

現実が変わっていくのです。

 

 

 

自分はすごいと思っていれば,私は存在しているだけで

もう価値を提供しているので,それに対する豊かさを

受け取ってもいいと思えるようになります。

 

 

そうなれば,自分に対する罪悪感がなくなるので,

豊かさを受け取る財布の口が大きく開いた状態となるので,

お金が自然に入ってくるのです。

 

 

自分のセルフイメージを変えれば,

自分がイメージしたとおりの自分に自動的に近づいていくので,

私も自分のことをすごいのだと思い切ります。

 

 

そして,がんばらずに好きなことをして生きていくためには,

人に迷惑をかけて,嫌われる覚悟が必要になります。

 

 

他人に嫌われない生き方をすれば,

人から批難されないので,

楽な生き方かもしれません。

 

 

しかし,他人に嫌われない生き方をすれば,

いつも周囲に振り回されて,自分を見失い,

自分の好きなことができなくなります。

 

 

そこで,思い切って,人に嫌われてもいいと割り切って,

好きなことをしてみるのです。

 

 

好きなことをすると,人に嫌われるのではないかというのは

自分の思い込みに過ぎないこともあり,案外,

他人は,どうとも思っていないこともあります。

 

 

私は,ブログを毎日更新するために,仕事を断ったり,

フェードアウトしたことがありましたが,

特に批判をされたことはありません。

 

 

人からいいように思われたいという囚われを捨てれば,

もっと自由に自分の好きなことができるのだとわかりました。

 

 

 

これまでの価値観を覆し,新しい価値観をインストールして,

自分を少しずつ,幸せな方向に軌道修正するのに

最適な著書だと思いましたので,紹介させていただきます。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

なぜ,時間を生かせないのか

田坂広志先生の「なぜ,時間を生かせないのか

という本を読みましたのでアウトプットします。

 

 

 

 

従来のタイムマネジメント術にはない,

時間に処する心得が分かりやすく説明されている名著です。

 

 

世には多くのタイムマネジメント術の本がありますが,

そのような本を読んだだけでは,

なかなか時間管理がうまくいきません。

 

 

それはなぜでしょうか。

 

 

理由は,タイムマネジメントの基礎体力にあたる

集中力が無いからなのです。

 

 

集中力を身につければ,時間の長さではなく,

時間の密度を濃くすることができます。

 

 

 

 

それでは,集中力を身につけるためにはどうすればいいのでしょうか。

 

 

それは,日々の仕事において知的体力を鍛えることです。

 

 

単調に思える仕事であっても,気を抜かずに取り組むことで,

確実に知的体力が身についていきます。

 

 

また,時間を区切って仕事をする,

締切を明確にして仕事をする,

締切を宣言して仕事をすることで,

集中力を身につけることができます。

 

 

そして,顧客と接する瞬間のビジネスの真剣勝負の場に

身を置くことで最も高度な集中力が鍛えられます。

 

 

私達は,時間の密度を高めて,何を学ぶべきなのでしょうか。

 

 

それは,職業的な智恵です。

 

 

職業的な智恵とは,スキルやセンス,ノウハウやテクニック,

さらには直観力や洞察力など,ビジネスや仕事の現場で

永年の経験を通じてしか学ぶことのできないものであり,

言葉で表すことができないため,容易に伝達,

共有することのできないものです。

 

 

 

 

体験によって,職業的な智恵を身につけるためには,

一つの経験をしたとき,その経験を徹底的に追体験し,

そこで学んだことを極限まで言語化することによって,

知識を智恵へと深め,経験を体験へと高めるという

反省が必要になります。

 

 

反省をするには,直接に自分の責任ではないと思える問題であっても,

それを敢えて自分の責任として受け止めてみると効果的です。

 

 

そして,私達は,職場における師匠からも智恵を学びます。

 

 

師匠から学ぶためにはリズム感とバランス感覚を磨く必要があります。

 

 

優れたリズム感とバランス感覚を身につけるためには,

師匠と同じ部屋の空気を吸うことです。

 

 

その上で,自分なりの工夫をしながら,

自分なりの個性をみつけます。

 

 

そうすれば,自分自身の唯一無二の何かを発見することになります。

 

 

かけがえのない人生の時間を生きることの覚悟を決めて,

自分の成功とは何かを定めて,今を生きることの重要性が説かれています。

 

 

仕事と家庭の両立に悩むビジネスマンにとって,

時間というものを深く考えるために,大変役に立つ名著ですので,

紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

小さな習慣2

立花Be塾の課題図書「小さな習慣

のアウトプットの続きをします。

 

 

 

小さすぎて失敗するはずがない行動を毎日繰り返す。

 

 

これが小さな習慣の真髄です。

 

 

毎日小さな習慣を100%達成することで,

達成感を得られ,達成感が高い自己肯定感を導きます。

 

 

毎日,小さな習慣を達成するという成功を体験していくので,

成功が情熱を生み,行動の原動力になります。

 

 

成功が成功を生む」という好循環を作り出せるわけです。

 

 

 

 

逆に,最初から大きな課題を設定すると,

たいていは挫折してしまいます。

 

 

人間の脳は,素早い変化に適応できないようになっているので,

大きすぎる課題を自分に課すと脳が抵抗して,

三日坊主で終わってしまうのです。

 

 

この脳の特性を逆に利用すればいいのです。

 

 

変化を急ぐことなく,少しずつ少しずつ

小さな習慣を積み重ねることで,自分の脳を

変化になじませていけばいいのです。

 

 

もう一つ,面白い気づきがありました。

 

 

それは,自分の脳にご褒美を与えるということです。

 

 

 

新しく行動を開始した後に,

自分に何かしらの報酬を与えるわけです。

 

 

自分に報酬を与えることで,自分の意志の力を

回復させることができて,小さな習慣を継続することに役立つのです。

 

 

私は,毎日ブログを更新していますが,

ブログを投稿し終わった後に,

今日も1日ブログを更新できたという安堵感と共に,

1つのブログを書き上げた自分に対して,「今日もがんばったな」と

自分で褒めていることに気づきました。

 

 

だから,今日まで毎日ブログを更新することが

できたのだと納得できました。

 

 

毎日,がんばっている自分自身を自分で褒めることは,

小さな習慣を続けていくためには重要なことだと認識できました。

 

 

私は,これまで,毎日ブログを更新してきましたが,

仕事が忙しかったり,家族の時間を優先しなければいけないときには,

なかなか筆が進みませんでした。

 

 

しかし,「小さな習慣」の本を読んで,ブログの内容の出来や

長さはどうであれ,とりあえず毎日ブログを更新すればよく,

自分に対して,よいブログを書かなければならないという

プレッシャーを与えない方がいいことに気づきました。

 

 

ブログの質や量にこだわると,疲労が溜まっていたり,

気分がのらないときに,ブログを更新することができなくなる

リスクがあることから,小さな習慣を継続するためにも,

自分に課すハードルを下げてもいいことに気づき,

なぜだかホッとしました。

 

 

人間の脳の特性を理解して,それを習慣化するために,

どう活用するかが分かりやすく学べる名著ですので,

何かを継続していきたい人にぜひ読んでもらいたい一冊です。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

小さな習慣

立花Be塾の課題図書「小さな習慣」(スティーヴン・ガイズ著)

を読んだので,アウトプットします。

 

 

 

早寝早起き,読書,運動など,毎日これらを実践していけば,

圧倒的に自己成長できるはずです。

 

 

しかし,毎日これらのことを実践するのは,

難しいのが現実で,たいていは三日坊主で終わります。

 

 

私も,ご多分に漏れず,樺沢紫苑先生が推奨している

3行ポジティブ日記を毎日,夜寝る前に書いていたのですが,

2人目の子供が生まれてからは,仕事と子育てで疲れて,

3行の日記を書くことができなくなってしまいました。

 

 

このように,毎日継続していくことは,なかなか大変なことです。

 

 

しかし,この本を読むと,小さな習慣を積み重ねていくことで,

大きな目標を達成できることが,よくわかります。

 

 

小さな習慣とは,毎日これだけはやると決めて必ず実行する,

本当にちょっとしたポジティブな行動です。

 

 

 

 

「こんなに簡単でいいの?」と思えるくらいの課題を自分に与えて,

それをほんのわずかな意志の力を使って実行していくというものです。

 

 

この本の著者は,腕立て伏せを1日1回実施することを

小さな習慣として実践しました。

 

 

腕立て伏せを毎日50回という実践だと,

普段筋トレをしていない人はすぐに挫折するでしょうが,

1日1回の腕立て伏せであれば,なんとか毎日継続できそうです。

 

 

というわけで,腕立て伏せを1回すると,もう1回できるな,

となっておまけで何回も腕立て伏せをしてしまいます。

 

 

1日1回というハードルの低さから,毎日続けることができ,

結果として1日1回以上の腕立て伏せをしてしまうので,

腕の筋肉が鍛えられていくわけです。

 

 

習慣になれば,自動的によい行動(腕立て伏せなどの筋トレ)

をするので,健康的になり,自己成長できるわけです。

 

 

私達の普段の行動の約45%は習慣で成り立っているので,

自分にとってよりよい習慣を取り入れていくことが,

自分が成長するための鍵になりそうです。

 

 

小さな習慣を導入するためには,

脳の2つの部分が重要な役割を担います。

 

 

それは,大脳基底核と前頭前野です。

 

 

大脳基底核は,特定のパターンを認識し,

それを繰り返す機能をもっています。

 

 

前頭前野は,何かをしたときの結果や

長期的な利益を理解できる脳の司令塔です。

 

 

前頭前野は,潜在意識の自動的な繰り返しの機能を管理し,

もっとよい方法があるとわかったときには,

自動化された動きを止めて,別の行動をとらせます。

 

 

そのため,前頭前野に,運動や読書が自分にとって

大変価値のあるものであると理解させれば,

適切に大脳基底核をコントロールして,

よい習慣を実践できます。

 

 

しかし,前頭前野は,簡単にエネルギーを使い果たす

という弱みがあり,疲れていると,

大脳基底核をコントロールできなくなります。

 

 

 

 

大脳基底核は,同じことを自動的に繰り返し,

エネルギーを効率的に使うのが得意なので,

前頭前野が大脳基底核をコントロールできなくても,

大脳基底核に自動的に好ましい行動をとるように教え込めば,

勝手に自己成長できます。

 

 

小さな習慣であれば,わずかな意志の力でできるので,

エネルギーを消費せずに,前頭前野に好ましい行動をとるように

司令を出させて,あとは,大脳基底核に好ましい行動をとるように

教え込んで,小さな習慣を自動的に継続できるというわけです。

 

 

小さな習慣という最初の一歩を踏み出せば,

あとは自然に動き出していき,

徐々にコンフォートゾーンを抜けていくわけです。

 

 

イチロー選手が語った

小さいことを積み重ねることがとんでもないところにいくただ一つの道

という言葉の意味が科学的に理解できました。

 

 

この本を読み,滞っていた3行ポジティブ日記を再開してみます。

 

 

夜だと,日記を書けないので,朝,

3行ポジティブ日記を書くように,

ハードルを下げて実践してみます。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

仕事の報酬とは何か

田坂広志先生の著書「仕事の報酬とは何か~人間成長をめざして~

を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

 

「仕事の報酬とは何か」と問われれば,

多くの人は,「給料である」と答えると思います。

 

 

しかし,田坂先生は,給料という目に見える報酬ではなく,

目に見えない3つの報酬を,自ら求めて得るべきであると説いています。

 

 

その3つの報酬とは,能力,仕事,成長です。

 

 

この3つの報酬を求めることで,

「仕事そのもののなかに,大きな喜びがある」ことに気づきます。

 

 

私は,この本を読み,この3つの報酬の中でも,

能力という報酬について,よく理解できました。

 

 

能力という報酬は,仕事をしていく中で,

腕を磨いていく過程で得ることができます。

 

 

例えば,私の弁護士という仕事ですが,法律の専門知識に加えて,

次のような能力が必要とされます。

 

 

クライアントに安心して話してもらい,

必要な事実を聞き取るコミュニケーションの能力,

事件の相手方や裁判所と交渉して,説得する能力,

読み手に伝わる文章を書く能力,

証人尋問において,証人に質問して,必要な回答を引き出す尋問の能力,

講義を担当する時などには,聴衆に対して

分かりやすく伝えるプレゼンの能力など,

さまざまな能力が必要とされます。

 

 

これらの能力を身につけるための最も大切な方法とは,

「師匠」をみつけることなのです。

 

 

 

プロフェッショナルとしての能力やスキルについては,

言葉では言い表せない知恵なので,師匠と一緒に仕事をすることで,

体でつかみとっていくのです。

 

 

そして,師匠から学ぶための3つの基本があります。

 

 

それは,呼吸,着眼,心得の3つです。

 

 

呼吸とは,リズム感とバランス感覚のことです。

 

 

田坂先生は,師匠のリズム感とバランス感覚を掴み取る方法として,

師匠の電話を傾聴する方法を提唱しておられます。

 

 

師匠に電話がかかってきたときに,仕事の手はとめずに,

師匠が電話しているやりとりに耳を傾けて,

言葉のリズム感や会話のバランス感覚を,

体に染み込ませるという方法です。

 

 

私は,意識して,先輩弁護士の電話のやりとりに

耳を傾けていなかったので,今後は,

先輩弁護士の電話のやりとりを聞いて,

言葉のリズム感や会話のバランス感覚を学んでいきます。

 

 

次に,着眼とは,1つの経験における無数の問題の何に注目し,

何を問題とするかを見極めることです。

 

 

1つの仕事を経験したときに,その経験からどのようなスキルをつかみ,

どうすればスキルをつかめるかについて,反省をするためには,

何に着眼するかが重要になるのです。

 

 

そして,スキルを学ぶ前に,師匠の心得を身につける必要があります。

 

 

この心得の中で,私が感銘を受けたのが

「他人の中にある欠点は,必ず,自分の中にも,ある」ということです。

 

 

人は他人の欠点について批判的にみてしまいますが,

その他人の欠点は,自分自身が無意識的になんとかしたいという

欠点を投影していることがあります。

 

 

人は鏡なのです。

 

 

 

 

他人は,自らを映し出す鏡と考えれば,

他人を裁くという過ちから,免れることができるのです。

 

 

今後,私は,師匠からさまざまなプロフェッショナルとしての

能力やスキルをつかみ,仕事という作品をつうじて,

自己成長を続けていきたいと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる3~情報発信とお金~

3日連続になりますが,読者の方々に

伝えたいことがたくさんありますので,

本日も,立花岳志先生の著書

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

のアウトプットにお付き合いください。

 

 

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/201903057656.html

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/201903067662.html

 

 

立花先生は,情報発信とは,

「私は何者か?」,「私の人生の目的とは何か?」

という問いを立てて,その問いに対する答えを

模索し続けることだとおっしゃっています。

 

 

 

 

深いですねぇ。

 

 

すなわち,私達は,情報発信するとき,

自分にとって価値があると感じたものを発信します。

 

 

そうすると,情報発信をするときには,

自分にとって価値のあるものとは何か

という質問を自分に投げかけます。

 

 

普段から,この質問を自分に投げかけていると,

情報発信するネタが自然と集まってきますし,

自分の好きなことや,人に負けないものは何か

などについて考えることになります。

 

 

案外,人間は,自分のことが

一番分かっていないことが多いです。

 

 

そのような中,毎日情報発信をすると,

自分にとって価値のあるものは何かについて,

潜在意識の中で思考し続けていくので,自分の中に,

明確な価値基準が形成されていくのだと思います。

 

 

 

 

この自分の中の価値基準が育っていけば,

周囲の意見や雰囲気に流されず,

自分で判断することができ,

その自分の判断に責任がもてるので,

本当の意味で自分らしく生きていけるようになるのです。

 

 

そう考えると,情報発信には,

自分を成長させるための,

無限の可能性があることに気づきます。

 

 

そして,立花先生は,お金の価値観について説いています。

 

 

「もらえる額の中でどうやって生活するか」

というお金の価値観から,

「どうやって自分が受け取るお金を増やすか」

というお金の価値観へシフトすれば,

「お金を使うとなくなってしまう」

という恐怖から解放されます。

 

 

お金を使うことは,「自己投資」につながるので,

自分を磨き,成長していくことで,

稼げるお金が増えていくようになるのです。

 

 

お金を支払っても,お金と同じ価値の商品やサービス

を受け取っているので,何も失っていないのです。

 

 

新車を買えば,代金は手元からなくなるのですが,

そのかわりに,快適な移動空間や家族との旅行の思い出などの,

別の価値を手に入れることができるのです。

 

 

お金を支払うと,それに見合った価値を受け取っているので,

お金を支払うときには,必ず感謝の気持ちをのせるといいようです。

 

 

お金を感謝とともに送り出すと,お金は,

市場を巡り巡って,もっと大きな感謝とともに

自分のところに戻ってくるわけです。

 

 

 

 

お金には流れがあるので,出せば,入ってくる。

 

 

もう1つ,お金とライフスタイルの価値観の

チューニングを紹介します。

 

 

このチューニングとは,グレードの高いホテルやレストランへいき,

「アウェイ感」を満喫すると,人間は,五感をフル稼働して,

その空間に自分がマッチングするように調整をすることです。

 

 

このチューニングを行うと,自分が発する周波数が変化し,

自分が引き寄せる人達が,高い周波数の人達に変わっていくのです。

 

 

類は友を呼ぶ。

 

 

自分が身を置く場所をアップグレードさせると,

自然とチューニングされていき,成長していくわけです。

 

 

今後,私は,お金を支払うときに感謝をし,

意識的に,グレードの高いホテルやレストランへ行くようにしてみます。

 

 

情報発信の無限の可能性を説いた,まさに,

情報発信のバイブルとなる名著ですので,

3回に渡って紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる2~影響力とは~

昨日のブログに引き続き,立花岳志先生の著書

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

のアウトプットを行います。

 

 

 

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/201903057656.html

 

 

最近,情報や人が集まる人には,

影響力があると感じていました。

 

 

ただ,その影響力とは,なんなのかがよくわからず,

自問自答していました。

 

 

成功した実績がある,

誰にも負けない強みを持っている,

圧倒的な自信ががある,

など自分なりに考えてきましたが,

いまいちしっくりきません。

 

 

いろいろ考えていたところ,この本に,

影響力とは何かという問いに対する,

立花先生の回答が記載されていました。

 

 

立花先生曰く,影響力には2つの側面があり,

1つは,「人の心を動かす力」,

もう1つは,「人の役に立ち貢献する力」であると。

 

 

 

 

「人の心を動かす力」は,才能が要求されるのですが,

「人の役に立ち貢献する力」は,努力すれば多くの人が

身につけることができます。

 

 

自分が好きで,既に知っていることや,

調べて新しく知ったことを,まだ知らない人に情報を発信すれば,

人の役に立ち貢献できるのです。

 

 

私は,弁護士が取り扱う分野の中でも労働事件が好きなので,

労働法の知識や判例の情報を発信しています。

 

 

労働法の知識や判例の情報については,

大学の法学部で学ばない限り,

一般の方々は知らないことがほとんです。

 

 

しかし,いざ,会社に勤めたけれども,解雇された,

サービス残業で長時間働かされている,

仕事中にけがをしたのに,労災申請をさせてもらえないなど,

トラブルに巻き込まれた場合に,

労働法の知識や判例の情報が役に立つのです。

 

 

そのため,私が,労働法の知識や判例の情報を発信していると,

会社とトラブルになった人が,私の情報を受け取ってくれて,

どのように対処するかを知ってもらえます。

 

 

そうなれば,労働に関するトラブルが少なくなって,

働きやすい職場になるのではないかと願うようになりました。

 

 

そして,私の発信している情報が役に立っていますという,

読者の方々からの感謝のお言葉を聞くと,

ブログを続けてきてよかったと心から思えます。

 

 

 

ブログを続けてよかったのは,人の役に立つことの喜びを,ダ

イレクトに実感できることだと,最近思います。

 

 

このように,情報発信をして,人の役に立つことをしていると,

自己超越」の領域に入るようです。

 

 

マズローの欲求の5段解説というのがあります。

 

 

人間の欲求は,生理的欲求→安全欲求→所属欲求→

承認欲求→自己実現欲求という5段階で高くなっていきます。

 

 

実は,自己実現欲求を超えた人間の欲求に

「自己超越」という最高段階の欲求があるようです。

 

 

立花先生は,「自己超越」とは,個人の欲求を超えて,

「コミュニティー発展の欲求」,「隣人愛」のレベルに到達することで,

「三人称の自己実現」というとおっしゃっています。

 

 

自分の好きを追求して自己実現をした結果として,

多くの人を助けたり,多くの人の人生や生活の向上に貢献する。

 

 

三人称の自己実現を目指せば,

自分の活動が他者の役に立つと自覚しているので,

「自己否定」が入り込む余地がなくなり,

堂々と活躍して,上昇していくことができるのわけです。

 

 

ブログで好きなことを情報発信することは,

「自己超越」,「三人称の自己実現」へつながる王道なのだと思います。

 

 

ブログを書き続けて10ヶ月が経過した今,

私の頭の中にある漠然としていた何かが,

この本を読んで言語化されて,腑に落ちたのです。

 

 

情報発信をしている人と,ぜひこの情報を共有したいと思い,

本日のブログを記載しました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

プロフェッショナルブロガーである立花岳志先生の著書

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

 

精神科医の樺沢紫苑先生のメルマガでこの本が紹介されていたので,

買ってみたものの,積読状態だったのですが,

最近,私の周りで立花先生の講演を聞いて,すごかったよ

という声を聞くようになったので,ようやく読みました。

 

 

私にとって素晴らしい一冊でした。

 

 

情報発信をしている人にとって,バイブルとなる本です。

 

 

情報発信についてのテクニックだけではなく,

人生観や価値観といった人間の根本的なところが

プラス方向に好転するきっかけを与えてくれる,

すごい本なのです。

 

 

著者の立花先生は,もともと,ごくごく普通の

サラリーマンだったのですが,38歳からブログによる

情報発信を継続したところ,人生が劇的に変化し,

41歳でプロフェッショナルブロガーとして独立し,

出版やコンサルティングなど幅広い分野で

ご活躍されるようになったようです。

 

 

著者自身の情報発信で成功するまでの道のりが

ありのままに記載されているので,圧倒的に説得力があり,

かつ,再現性があります。

 

 

また,立花先生は,長年,ブログを書き続けている

からだと思いますが,文章が大変読みやすく,

著者の言いたいことが読者の頭の中にダイレクトに伝わってきます。

 

 

さて,立花先生が,この本で推奨していることは,

いたってシンプルです。

 

 

自分の好きなことについて情報発信しましょう」,ということです。

 

 

 

 

情報には価値があり,情報発信とは,

自分が持っている価値を他人に提供することなのです。

 

 

自分の好きなことについて情報発信をすると,

どのようなことが起こるのか?

 

 

それは,人とお金が集まり,好きなことをやればやるほど

皆に感謝されて,好きなことだけをして生きていけるようになれるのです。

 

 

情報発信をしていない人が読むと,

本当かなぁと思うかもしれませんが,

10ヶ月毎日ブログを書き続けた私には分かります。

 

 

立花先生のおっしゃっていることは本当であると。

 

 

毎日ブログを更新して,まだ10ヶ月なので,

私のところに,人とお金は,まだ集まってきてはいませんが,

私のブログを見て,法律相談にこられた方がいらっしゃったので,

毎日ブログで情報発信をし続けると,今後,

法律相談が増えていくのではないかという,

なんとなくの実感があります。

 

 

立花先生は,ブログには「とにかく好きなことを書きましょう

とおっしゃっています。

 

 

好き,楽しい,ワクワクすることであれば,

潜在意識が働いて,ブログを継続しやすくなります。

 

 

 

 

私の場合,弁護士が扱う分野の中でも労働事件が好きなので,

労働事件に関する情報を発信しています。

 

 

すると,私の発信する情報が役に立ったという

読者の声をいただくようになり,自分の発信する情報が

人の役に立っているという実感をえることができ,

さらにモチベーションがあがり,継続することができるのです。

 

 

そして,労働事件について情報発信をするためには,

ニュースからネタを仕入れたり,裁判例や文献を調査して,

アウトプットを意識しながら,インプットをしていくので,

専門的な知識が脳に蓄積されていきます。

 

 

自分の脳に蓄積された専門的な知識を,

法律相談や裁判の現場で活用することができるのです。

 

 

すると,的確なアドバイスができたり,

裁判でクライアントに満足していただける結果を

残すことができるようになるのです。

 

 

すなわち,「好き」をどんどん続けていくと,

「好き」が「得意」になり,「得意」なことを尖らせていくことで,

「強み」になるのです。

 

 

私は,10ヶ月ブログを毎日書き続けて,

立花先生がおっしゃるブログ筋が徐々についてきて,

毎日,ブログを書き終わった後の達成感を

味わえるようになってきました。

 

 

まだ,書きたいことがあるので,続きは明日以降に記載します。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。