ほめる達人という生き方

昨日,一般社団法人日本ほめる達人協会の

ほめ達検定3級講座を受講しました。

 

 

 

ほめることで,相手は喜び,その喜びがめぐりめぐって

自分にかえってきて,自分も嬉しくなるので,

ほめることは大事なことです。

 

 

そう思っていながら,身近な人をほめるのは,

なぜか恥ずかしくて,しっかりとほめていない自分がいました。

 

 

また,どのようにほめると効果的なのか

ということも気になっていました。

 

 

そこで,ほめるを学ぼうと思い立ちました。

 

 

ほめるとは,人・モノ・起きた出来事の

価値を発見して伝えることです。

 

 

 

 

人は,本能として,家族といった身近にいる

当たり前の存在に対して,嫌なところをみつけたり,

不満をぶつけたりしてしまいます。

 

 

「ありがとう」の反対は「当たり前」なのです。

 

 

当たり前の闇に光を届けるのが

ほめるということなのです。

 

 

ほめることで,ほめ脳が活性化します。

 

 

物事は常に多面体なので,自分の見え方が絶対ではありません。

 

 

 

 

このだまし絵を見れば,

遠くを見ている若い女性と見る人もいれば,

老婆と見る人もいます。

 

 

他人は,自分とは絶望的に違うので,

お互いが違っていることを知り,

自分がもっていない他人の価値観を統合して,

今までわかなかったプラスのアイディアがうまれます。

 

 

ほめるとは,他人の脳を借りて,

自分の脳を活性化することにつながるのです。

 

 

さて,ほめ達の人は,次の言葉を口癖にします。

 

 

「すごい」,「さすが」,「すばらしい」

 

 

この3つをほめ達3Sといいます。

 

 

他人がプラスのことをしたら,「うん,かんぺき」と返します。

 

 

他人がマイナスのことをしたら,「そうくるか」,「惜しい」と返します。

 

 

また,小さな事実+「ありがとう」で当たり前に感謝できます。

 

 

例えば,家族の場合,

「子供の面倒をみてくれて,ありがとう」,

「美味しいごはんを作ってくれて,ありがとう」

というふうに感謝を伝えれば,相手が喜びます。

 

 

他にも,あいさつ+一言,名前,ワンアクション

という二言あいさつも,相手に感謝を伝えるのに効果的です。

 

 

「おはよう」だけではなく,

「おはよう,今日もよろしく」,「~さん,おはよう」にしたり,

歩きながらあいさつするのではなく,

立ち止まってあいさつするに変えるといいのです。

 

 

 

ほめる以外にも,西村貴好理事長の講演のなかで,

多くの気づきを得ることができました。

 

 

話を聞くことがプレゼンになるという気づきです。

 

 

プレゼンを聞く際に,

①全力で拍手をする,②うなづく,③笑顔を実践すると,

聞き手と話し手との間に一体感が生まれて,

話し手は,話しやすくなり,

もっといい情報を伝えようという思いが強くなり,

聞き手は,よりよいプレゼンを聞くことができるのです。

 

 

①全力で拍手をすると,手のつぼが刺激されて,脳が活性化します。

 

 

②うなづくことで,免疫力が向上して,

アンチエイジングに効果があるようです。

 

③笑顔になると脳が活性化し,自分の笑顔が他人を笑顔にします。

 

 

また,人が成長し続ける3つのポイントにも気づきました。

 

 

①今,学んでいることを自分ができているか内省する。

 

 

②自分に置き換えて考えてみる。

 

 

③3つのD(どうせ,でも,だって)を言わずに,実践する。

 

 

この3つが成長し続ける人の共通点です。

 

 

 

ほめ達講座で学んだコミュニケーションのスキルを実践して,

自分の周りにあるダイヤの原石を探していきます。

目標実現の鍵となるもの

昨日,石川県倫理法人会のスペシャルナイトセミナーにおいて,

飯山晄朗さんの「目標実現の鍵となるもの」

という講演を聞いたので,アウトプットします。

 

 

 

飯山さんは,オリンピックの金メダリストや

プロ野球選手などのメンタルコーチをして結果を残し,

4冊の本を出版し,全国各地で講演をするなど,

素晴らしいご活躍をされている方です。

 

 

飯山さんは,昨日の講演で,目標を実現するには,

3つのことを管理することが重要であるとおっしゃりました。

 

 

それは,①目標,②イメージ,③感情の3つです。

 

 

①目標の管理については,数値化して記録に残していきます。

 

 

②イメージの管理については,

人は潜在意識につくられた枠にとらわれているので,

その枠を突破していかないと自己成長できません。

 

 

 

潜在意識の中には,日々繰り返されている

経験や思い込みが入っていて,人は,

その潜在意識にあるイメージどおりになります。

 

 

ということは,潜在意識の中身をマイナスのイメージ

からプラスのイメージに変えてしまえば,人は,

プラスのイメージを実現して,

目標を達成していくのです。

 

 

潜在意識を変えるには,イメージを司る,

右脳に感情を伴うプラスのイメージを記憶させます。

 

 

具体的には,イメージトレーニングを毎日繰り返して,

記憶力が強い右脳のイメージを上書きしてプラスにしていきます。

 

 

 

右脳に感情を伴うプラスのイメージを記憶させるには,

③感情をコントロールする必要があります。

 

 

人は,自分が成功するために,やらなければならないこと

を分かっていますが,それがなかなかできません。

 

 

ダイエットで考えれば,体重を減らすためには,

運動をしなければなりませんが,

毎日運動をするのがしんどい,めんどくさい

と感情がはたらけば,人は,運動をしません。

 

 

これに対して,ダイエットのための運動が,

ワクワクする,楽しいと感情がはたらけば,

毎日運動を続けることができて,その結果,

体重が減少し,ダイエットに成功するのです。

 

 

すなわち,人は,楽しいことしか続けることができないので,

やらなければいけないことを,

いかにワクワクして行動できるかが重要になります。

 

 

ここでポイントになるのは,

脳は,見たり聞いたりした入力よりも,

発した言葉や動作といった出力を信じる特徴があるので,

毎日の言葉や動作をプラスの出力に意識して変えることで,

ワクワクする楽しい感情にすることができるのです。

 

 

私は,最近,鏡の前で,

笑顔になりながら,右手でガッツポーズをして,

「ワクワクしている」とつぶやくようにしています。

 

 

仕事がうまくいかなくて落ち込んだり,

ブログを毎日書くのが辛くなったときには,

上記のようなプラスの言葉と動作の出力をして,

感情をプラスに動くようにしています。

 

 

イメージと感情をコントロールして,

ワクワクしながら,ブログを更新していきます。

ブログを続けるコツとは

昨日,石川ブログセミナー60期のメンバーと

2ヶ月会の懇親会を開催しました。

 

 

毎日更新ブログを始めて1ヶ月を経過して

2ヶ月目に突入したので,2ヶ月会というわけです。

 

 

この2ヶ月会に,私を板坂裕治郎師匠のブログセミナーに招待していただいた

税理士の小林弘昌先生(通称こばん)も参加されていました。

 

 

小林先生のブログ→https://ameblo.jp/arcceed21/

 

 

小林先生は,税理士業務が忙しいにもかかわらず,

既に福井のブログセミナーで365日ブログ更新を達成している敏腕税理士です。

 

 

私は,小林先生に質問しました。

 

 

「365日ブログを続けることができた,ひけつはなんでしょうか?」

 

 

小林先生の答え。

 

 

「僕は毎日続けようと思っていません。

今日書くだけです。明日書くかは分かりません。」

 

 

私は,この答えを聞いて,小林先生は

今を生きる人なのだなぁと感じました。

 

 

 

明日のことは考えずに,今に集中する。

 

 

今に集中するから,毎日ブログを更新できるのです。

 

 

明日以降のブログをどうしようと考えていると,

明日に対する不安が強くなって,

ブログを書くのが嫌になり,

ブログを辞めてしまうのです。

 

 

同じことを,精神科医の樺沢紫苑先生が

「ムダにならない勉強法」

という著書で次のようにおっしゃっています。

 

 

「『続けよう』と思うから,続けられないのです。

あなたが『続かない』最大の理由は,

『続けよう』と思うからです。」

 

 

「『今日1日だけやればいい!』と思えば,楽なものです。

とりあえず,今だけやる。今,全力でやる。」

 

「『毎日必ず』と意気込むほど,続けられなくなるのです。

『ほぼ日刊』くらいの,『ゆるい』気持ちで取り組むと,

勉強,スポーツ,情報発信でも何でも,意外と長く続けられるものです。」

 

 

メルマガ,Facebook,You Tubeをほぼ毎日更新し続けている

樺沢先生がおっしゃるのですから,続けるための究極のコツは,

とりあえず,今だけ全力でやる」ということのようです。

 

 

さて,昨日のブログでも投稿しましたが,

毎日ブログを更新するのは正直「辛い」です。

 

 

「辛い」ままですと,脳からストレスホルモン

が分泌されて,ブログを続けることができなくなります。

 

 

ブログの更新が「楽しい」と,脳内でドーパミン

が分泌されて,ブログを継続できると思います。

 

 

そこで,懇親会でブログを「楽しく」するコツについても質問してみました。

 

 

あわら市でビューティーサロンを経営している

清佐真弓さん(通称まぁちゃん)の答えは,

「読者からの反応」です。

 

 

清佐さんのブログ→https://ameblo.jp/mayumi-seiza/

 

 

読者からの反応があると,

楽しくなってブログを続けられるのです。

 

 

読者からの反応をもらうためには,

読者が喜ぶブログを書く必要があります。

 

 

読者が喜ぶブログとは,板坂裕治郎師匠が提唱する

NJE」ブログなのです。

 

 

昨日の2ヶ月会で得た気づきは,

とりあえず,今だけ全力でブログを書く」,

読者からの反応を得るために,

NJEで読者に喜ばれるブログを書く」というものです。

 

 

本日,名古屋出張ですが,特急電車しらさぎに揺られながら,

とりあえず,今日もブログを更新しました

(NJEではなくてすみません・・・)。

1ヶ月ブログを毎日更新したら何か結果はでたのか?

今年の5月7日から,ブログを毎日更新すること

を続けて,昨日で1ヶ月が経過しました。

 

 

正直なところ,毎日ブログを更新することはつらかったです。

 

 

「警察に逮捕されたので接見に来てください」,

「困っているので今日法律相談をしてもらえませんか」

といった,予定していなかった事態に対応しなければいけません。

 

 

難しい事件に対応するために,

文献を読み込み,裁判所へ提出する書面を作成します。

 

 

事務所の経営,弁護士会の仕事,

弁護団事件,所属している団体のお役目など,

弁護士は,多くの仕事をしています。

 

 

加えて,妻の負担をなるべく軽減するために,

仕事を早く終わらせて,子供の面倒をみなければなりません。

 

 

そのような状況の中,

「明日何書こう」,「もうネタないし」

というなんとも言えない焦燥感とたたかいながら,

なんとか1ヶ月,毎日ブログを更新することができました。

 

 

それでは,「1ヶ月」,毎日ブログを更新したら,何かが起きたかというと・・・

 

 

特に何も起きていません。

 

 

でも,それでいいのです。

 

 

ブログを書いていても,なかなか結果がでないのが普通なのだと思います。

 

 

ブログを書いても書いても結果はでない。

 

 

だけど,ブログを書き続けていると,ようやく少し結果がでて,

最後にドカーンと結果がでるのだと思います。

 

 

たぶん。

 

 

精神科医の樺沢紫苑先生が,

ムダにならない勉強法」という著書において,

努力の量と結果は,『正比例』ではなく『指数関数』の関係にあります。

とおっしゃっています。

 

 

 

すなわち,どれだけがんばっても,なかなか結果はでないけれども,

努力を続けると,どこかの時点で

ブレイクスルーポイント」に到達して,

そこから爆発的に成長するのです。

 

 

そのため,努力しているのに結果がでない

というのは,順調に成長している証拠なのです!

 

 

 

そうすると,じゃあいつまで続ければいいのか

という疑問がわきますが,樺沢先生は,

1ヶ月→3ヶ月→12ヶ月という基準を提唱しています。

 

 

ダイエットを始めても多くの人が1ヶ月くらいで挫折します。

 

 

1ヶ月を乗り越えると,3ヶ月くらいまでがんばれますが,

3ヶ月くらいで脱落する人が増えます。

 

 

3ヶ月を超えると,食事や運動が習慣化されて,12ヶ月続けられるのです。

 

 

1ヶ月と3ヶ月の関門を突破すれば,12ヶ月までなんとか続けられるのです。

 

 

私は,つらいと思いながらもなんとか「1ヶ月」の関門を突破できました。

 

 

今日は,石川ブログセミナー60期のメンバーとの懇親会があります。

 

 

メンバーと1ヶ月の関門を突破したことを祝福しながら,

次は「3ヶ月」の関門を突破するために,「つらい」ではなく,

「楽しく」ブログを更新するための何かをつかみたいと思います。

 

 

 

仮想通貨を差し押さえることができるのか?

先日,会宝産業株式会社が主催する仮想通貨の勉強会に参加し,

暗号通貨研究所の粕谷重雄氏の

「ブロックチェーンがもたらす社会革命と仮想通貨投資の最前線」

という講演を聞きました。

 

 

 

私が,仮想通貨に興味をもったのは,

弁護士法人パートナーズ法律事務所の弁護士原知良先生の講演を聞いた際に,

原先生が仮想通貨を差し押さえることができるのか

という問題提起をされたのがきっかけです。

 

 

お金を貸した人が,お金を借りた人に対して,

お金を返せという請求をする事件で考えてみましょう。

 

 

お金を貸した人は,お金を借りた人に対して,

貸したお金を返せという債権をもっています。

 

 

債権とは,ある人がある人に対して,

一定の行為(給付)をすることを請求できる権利をいいます。

 

 

この債権を回収するためには,

お金を借りた人に電話をしたり,直接会って,

お金を返してほしいと交渉しますが,

それでも回収できない場合,

弁護士に依頼して,回収を図ります。

 

 

弁護士が交渉しても回収できない場合,

裁判をおこして,○○円を支払えという判決をとります。

 

 

そして,判決がでても,お金を支払わない

借主に対しては,強制執行でお金を回収します。

 

 

具体的には,借主の給料を差し押さえたり,

預金を差し押さえたりします。

 

 

貸主が借主から,お金を無理やり取り返すことは禁止されています。

これを自力救済の禁止といいます。

 

 

それでは,借主には,給料や預金などのめぼしい財産がないが,

仮想通貨をもっていた場合に,

この仮想通貨を差し押さえることができるのでしょうか。

 

 

 

 

そもそも,仮想通貨は債権なのか?

 

 

仮想通貨をどうやって特定するのか?

 

 

疑問だらけです。

 

 

粕谷氏の話によると,仮想通貨は,財産の隠匿に有利で,

実質的に差し押さえは不可能とのことでした。

 

 

仮想通貨の差し押さえが不可能であれば,

請求を免れたい人は,財産を仮想通貨としてもっていれば,

差し押さえを免れて,お金を支払わなくてよくなります。

 

 

そうなると,貸主は,泣き寝入りになってしまいます。

裁判をする意味が失われて,自力救済が横行するリスクもあります。

 

 

このような結果は,社会正義に反するように思いますが,実際に,今,

裁判所が仮想通貨を差し押さえる決定を出してくれるのか不明です。

 

 

また,債権回収の場面だけではなく,

離婚の際に仮想通貨は財産分与の対象になるのか,

相続の際に仮想通貨は遺産に含まれるのか,

破産の際に仮想通貨は破産者の財産になるのか,

などさまざまな法律分野で仮想通貨をどのように扱うのかを検討する必要があります。

 

 

ブロックチェーンという過去からの記録を

一切改ざんできずにデータを分散管理する技術は,

インターネットに匹敵する技術革新で,いずれは,

金融機関や役所が不要になるほどの可能性を秘めていますが,

財産隠しや詐欺に利用されるというマイナスの側面もあります。

 

 

私は,仮想通貨についてまだまだ勉強不足ですが,

今後も,仮想通貨の動向に注目しつつ,

仮想通貨の法律問題についてなにか分かれば,

ブログに投稿してみたいと思います。

ブログを書くことについて

先日,株式会社タイ・アンド・ギー代表取締役で

通称アホ社長再生プロモーターである板坂裕治郎師匠の

「365日ブログNJE理論セミナー」に参加し,

ブログについて深く学ばさせていただいたので,

アウトプットします。

 

https://tai-gee.com/blog/

 

税理士の小林弘昌先生からお誘いいただき,

軽い気持ちで,このセミナーに参加しました。

 

https://ameblo.jp/arcceed21

 

セミナーが始まると,

いきなり,裕治郎師匠から,

「5月7日から365日ブログを書いてもらいます!」

と一喝されました。

 

・・・「まじっすか!」

私は,これまで1週間に平均2回くらいしか

ブログを更新しておらず,

弁護士業をしながら,

毎日ブログを更新するなんてできないと

思いこんでいました。

 

しかし,裕治郎師匠のお話を聞き,

この思い込みは間違いであると気付かされました。

 

 

365日毎日ブログを書き続けることができる人は,

世の中そう多くはいません。

それだからこそ,365日毎日ブログを書き続ければ,

「毎日ブログを書き続けるなんて,あの人はすごい!」,

「なんて意志の強い人だ,きっと信用できるに違いない」

と周囲の人から思われて,信用力がアップし,

ブランドがうまれます。

 

また,毎日書き続けると圧倒的な自信がうまれます。

 

さらに,毎日書くためには,

ブログのネタを見つけなければなりませんが,

ネタを探すためのアンテナが敏感になり,

求める情報が自然と手に入りやすくなります。

 

ネタとなる情報をインプットした後に,

人に分かりやすく文章でまとめて表現すると,

最高のアウトプットになり,

自己成長が加速していきます。

 

これらのことから,ブログを仕事として,

365日書き続けるべきなのです。

 

それでは,ブログを書く目的は何か?

 

それは,読者のためになるブログを書くことです。

 

読者にとってメリットになる情報を発信することです。

 

読者のためになるブログを書くことが,めぐりめぐって,

自分のファンを増やし,自分のメリットにつながります。

 

では,読者のためになるブログをどのようにして書いたらいいのか?

 

①業界用語を使わず,小学校5年生が読んでも分かる文章を書く

 

②特定の読者に語りかけるように書く

 

③ひらがなを多く使う

 

④たとえて書く

 

⑤1行の文字数を15~20文字にする

 

⑥自分の言葉で言い切る

 

⑦文章の途中に写真をいれる

 

自分がこれまでできていない点をあげてみました。

 

そして,最も重要なことは,ブログを「NJE理論」で書くということ。

 

NJE理論については,ここでは書けませんので,

興味のある方は,裕治郎師匠のセミナーを受講してみてください。

 

5月7日から毎日ブログを書いていますが,

裕治郎師匠の教えを活かせていないことに気付き,

今一度,守破離の「」に戻って,

ブログを改善していきます。

知的プロフェッショナルへの戦略

私が所属している青年法律家協会の議長である名古屋の弁護士の北村栄先生から紹介された,田坂広志氏の「知的プロフェッショナルへの戦略~知識社会で成功するビジネスマン11の心得~」を読みました。インターネット全盛期において,ビジネスマンがどのようにキャリア形成をしていくべきかについて,深い智恵に裏付けられながら端的にまとめられている名著です。

 

インターネット全盛期では,専門知識は,インターネットで検索すればすぐに入手できます。法律の専門知識も,インターネット上に多く掲載されています。このような時代には,専門知識よりもディープナレッジ(深層知識)を身につけることが求められます。スキル,センス,テクニック,ノウハウといった職業的な智恵,言葉で表せない智恵を身につけて,磨いていくのです。

 

このディープナレッジは,日々の仕事を行う職場で学ぶべきなのです。毎日の仕事に対して時間を最大限に投資すべきなのです。ある仕事やプロジェクトに携わって働いたとき,具体的に何を学んだかを言語化して確認していくことでディープナレッジを意識的に増やしていきます。

 

そして,ビジネスマンは,仕事の報酬として,マネーリターンよりも,①ナレッジリターン(知識報酬),②リレーションリターン(関係報酬),③ブランドリターン(評判報酬),④グロースリターン(成長報酬)という4つの報酬に目を向ける必要があります。まずは,新しい専門知識を学び,職業的な智恵を身につけます(ナレッジリターン)。そして,人間関係や人的ネットワークを得て(リレーションリターン),社内での評価,業界での評判,顧客からの人気を得て(ブランドリターン),人間として成長していくのです(グロースリターン)。

 

これからの時代,日々の仕事で何を意識していくか,長期的な人生における戦略をどのように構築していくか,といったことについて,深く考えることができ,行動に移す勇気を与えてくれる名著です。何度か読み返すことで,新しい発見があります。ビジネスマンにお勧めの1冊です。

労働契約法の10年を振り返る座談会

 ジュリストという法曹関係者向けの雑誌の2017年6月号に,「労働契約法の10年を振り返って」という座談会が掲載されています。東京大学教授の岩村正彦先生,荒木尚志先生,使用者側の弁護士の木下潮音先生,労働者側の弁護士の水口洋介先生が,労働契約法が制定されてから10年間にあった争点について,分かりやすく解説しています。

 

 

 私は,労働契約法の3条や4条の総則規定の位置付けについての先生方の捉え方に着目しました。労働契約法3条や4条の総則規定は,訓示規定(公の機関に義務を課している法令の規定で,これに違反しても,行為の効力には別段の影響がないもの)ではあるものの,労働者が使用者に対する交渉の入り方として利用でき,裁判においては,これらの条文に基いて裁判所は解釈すべきと言える意味において重要であるという点です。労働契約法3条や4条に違反しても,すぐに労働契約が取消されたり,無効になることはないですが,法律の解釈の仕方に影響を与えるという点で,交渉や裁判の実務において,どのように活用すべきかのヒントを得られました。

 

 今後は,平成30年4月に向けて,労働契約法18条の5年無期転換ルールが問題になりそうです。すなわち,労働契約法18条では,有期労働契約が5年を超える労働者は,使用者と無期労働契約を締結できる,すなわち正社員になることができるという規定です。この無期転換権が平成30年4月から行使することが可能になるので,5年経過する前に雇止めが多発することが懸念されています。無期転換権について勉強して,雇止め問題が生じた場合に,労働者の権利を実現できるように,今後とも精進していきたいと思います。

 

座談会~労働審判制度の現状と課題~

 日本弁護士連合会が毎月1回発行している弁護士の定期雑誌である「自由と正義」の2017年2月号に,労働審判制度施行からの10年と今後の展望についての特集がされており,労働事件で活躍されている弁護士6名の先生方が,労働審判について,運用の問題点や具体的なスキルについて熱く語る座談会が掲載されているので,紹介します。

 

 

 労働相談を受けて,この事件は裁判手続で解決する必要があると判断した場合,次に,この事件を解決するために,どの裁判手続がふさわしいかを考えます。通常訴訟を提起するか,労働審判を申立てるか,仮処分の申立をするかを検討します。

 

 労働審判は,どのような事件にふさわしいかについて,京都弁護士会の中村和雄先生は,「判決では微妙だとか,双方で言い分がかなり対立するかもしれないけれども,何となくある程度のところでは落ち着く解決ができそうな,和解的な要素が強い事件は,労働審判にふさわしいと思っています。」と座談会で発言されています。労働事件の類型ではなく,クライアントの話をよく聞き,事案を分析した上で,相手方の反論を予測し,和解の見込みがある場合に,労働審判を選択するべきことがポイントになります。

 

 また,福井県弁護士会の海道宏実先生は,労働審判員から,申立書の冒頭に事案の要旨を書いた方が事案を把握するのに助かることや,申立書に時系列を添付してもらえるとありがたいというアドバイスをもらい,そのように実践されたようです。労働審判員は,お忙しい方がほとんどだと思いますので,少しでも労働審判員に当方の主張を短時間で理解してもらうためには,申立書に事案の要旨を記載したり,時系列を添付する等の工夫をすることが必要です。

 

 労働事件に造詣の深い6名の弁護士による座談会から,労働審判に求められる知識やスキルを学ぶことができました。

 

マンガ「ワークルールを学ぼう~ブラック企業を倒せ~」の紹介

 埼玉労働弁護団が,マンガ「ワークルールを学ぼう~ブラック企業を倒せ~」を作成したので紹介します。

 

http://saitamarouben.com/news/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%80%90%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%BC%E3%81%86%EF%BC%81%EF%BD%9E%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD/

 

 ある若者がブラック企業に就職します。長時間労働やパワハラに違和感を覚えながらも,一生懸命働きます。しかし,限界がきて過労で倒れてしまう。その後,弁護士の力をかり,パワハラの発言を録音し,労働審判を申し立てて,無事に和解が成立するというストーリーです。

 

 ブラック企業の実態や,ブラック企業に就職してしまった場合にどのように対処すべきかが分かりやすくまとまっています。すぐに読めますので,若い世代の方々にぜひ読んでもらいたいです。

 

 難しい法律の話もマンガなら,とっつきやすく,頭にも入っていきやすくなりますね。このようなコンテンツが増えていけば,ワークルール普及につながり,働く人がいざというときに困らなくなると思います。