労災保険を利用するメリットその4(労働者が労災で死亡した場合に遺族が補償を受けられる)

労災保険を利用するメリットその4は,労働者が労災で死亡した場合に遺族が補償を受けられることです。

 

労働者が,労災で死亡した場合,労災保険を利用すれば,労働者と遺族の身分関係に応じて,遺族に対して,遺族年金または遺族一時金,遺族特別年金または遺族特別一時金,遺族特別支給金が支給されます。

 

また,葬儀を行った遺族に対して,葬祭料が支給されます。葬祭料の金額は,平均賃金額を基礎にして算出されます。

 

さらに,就学している遺族の学費の支払が困難な場合には,労災就学援護費が支給されます。遺族が幼稚園・保育園から大学に至るまで,就学の状況に応じて,労災就学援助費が月額で支給されます。

 

他方,労災保険を利用しない場合,これらの遺族給付が受けられません。

 

これまでみてきたように,労災の場合,労災保険を利用することで,労働者は,治療費,休業給付,障害給付を受けることができ,遺族は,遺族給付を受けることができます。労災保険を利用することで,手厚い補償を受けることができます。労働者が,仕事中に負傷した場合,まずは労災保険を利用できないかを検討すべきです。

 

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