勝間式ネオライフハック100

1 環境を整える

 

 

勝間和代氏の「勝間式ネオライフハック100」という本を読みました。

 

 

 

仕事やプライベートを最適化して、

幸せな人生を送るためのノウハウがたくさん記載されていますので、

多くのビジネスマンにとって参考になると思います。

 

 

本日は、この本を読んで私が気づいたことを3つ、紹介します。

 

 

1つ目は、目標達成をするためには、

努力の9倍の環境整備をすることです。

 

 

何かの目標を達成したいのであれば、

努力以上に環境を整備することの方が重要ということです。

 

 

私達は、ついつい努力の方が重要と思い込んでいるのですが、

目標を達成している人達のいる環境に、

自分の身を置いた方が、目標を達成しやすくなるので、

環境整備の方がむしろ重要なわけです。

 

 

私も含めて人間の意志はどうしても弱いので、

自分の努力だけでは、目標達成するのは困難なことが多いです。

 

 

「人は、周りにいる5人の平均になる」とこの本に記載されていて、

なるほどと思いました。

 

 

人は、知らずしらずのうちに、

周囲の人達から多大な影響を受けているので、

よりよくなりたいのであれば、

自分がなりたいと考える人達と長く過ごす環境を作って、

その人達からよい影響を受ければいいのです。

 

 

自分ができていないことをできている人がいれば、

できている人と一緒にいることができる環境はどこで、

どうすればその環境にいけるのかを自分で考えて実践することが、

目標達成には重要になると、よくわかりました。

 

 

2 運をよくする

 

 

2つ目は、運をよくする4つの法則を知ることです。

 

 

勝間氏が唱える運をよくする4つの法則とは、

①たくさんの人と会って話す、

②予感や直感を大切にして、自分はついていると思う、

③幸運を期待していると、幸運が起きる、

④不幸の中から、次の幸運の種を探す、です。

 

 

 

自分のチャンスを広げるには、なるべくたくさんの人と会って、

話をするのが効果的というわけです。

 

 

私は、初対面の人と話すのをおっくうに感じるところがあるのですが、

今後は、自分の運がよくなるチャンスだと思って、

自分から、話しかけるようにしていきます。

 

 

また、最近、私は、自分は運がいいと思い込んでいます。

 

 

すると不思議なことに、自分の運気がよくなっている気がしてきました。

 

 

普段から幸運を期待していると、

何かいいことはないかとアンテナを張っているので、

自然と視野が広がり、気付きが増えるようですね。

 

 

きっと、自分の潜在意識が幸運をひきよせるように

はたらいているのだと思います。

 

 

3 起きていることはすべて正しい

 

 

3つ目は、起きていることはすべて正しい、ということです。

 

 

このように現実を引き受けることはなかなか難しいのですが、

この引き受けができるようになると、何が起きても怖くはなく、

いかようにでも対処できるのではないかと思います。

 

 

自分にとってマイナスに思える出来事が起きたとしても、

起きていることはある意味正しいと自覚して、

次の行動を考えることで、人は成長していくのでしょう。

 

 

このマイナスな出来事は、

自分を成長させてくれるチャンスであると受け止めれば、

人生はよりよい方向に進んでいきます。

 

 

まだまだ、ここまでの境涯には至っていませんが、

修行を続けていき、「起きていることはすべて正しい」

という考え方の本質をつかみたいものです。

 

 

自分の人生をよりよい方向にすすめていくために

必要なノウハウがたくさん記載されていますので、

多くの人に気付きが得られる本だと思い、紹介しました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

弁護士になったその先のこと

1 弁護士は常に勉強が必要

 

 

私は、弁護士になって、今年で10年目になり、

12月で満10年となります。

 

 

 

様々な事件を経験して、法律知識や制度についての知識は増え、

裁判における相場観が肌感覚でわかり、

事件の見通しをつけられるようになってきました。

 

 

事件を通じて積み重ねられた経験値から、

自分で「これで良い」と決断できる力が身についてきました。

 

 

もっとも、弁護士の取扱う事件には、一つとして同じものはなく、

毎回頭を悩ませるものばかりです。

 

 

そのため、弁護士は、常に学び続けて、

自分の知識をアップデートして、成長していく必要があります。

 

 

自分の弁護士としてのスキルや知識をアップグレードするために、

優秀な方々の仕事術を参考にしています。

 

 

最近では、優秀な弁護士がご自身のノウハウを書籍として

公開していますので、とても参考になります。

 

 

最近出会った書籍でおすすめなのが、

会社法の分野で著名な弁護士である中村直人先生の

弁護士になったその先のこと」という本です。

 

 

 

この本には、新人弁護士が一人前の腕のいい弁護士になるために

必要なノウハウと心構えが記載されており、

私のように10年目の弁護士が読んでも、

とても勉強になりました。

 

 

それでは、この本を読んで得た気づきを3つ、ご紹介します。

 

 

2 片付けは大切です

 

 

1つ目は、事務所のデスクの片付けの重要性です。

 

 

弁護士の仕事で多くを占めるのが、

大量の資料や文献、裁判例を読み、

書面にまとめるという仕事です。

 

 

必然的に読むべき資料が膨れ上がってきますので、

きちんと整理しないと事務所のデスクはすぐに

書類の山になってしまいます。

 

 

そして、優秀な弁護士であっても、

事務所のデスクが整理されていない方がけっこう多い傾向にあります。

 

 

デスクが片付いていないと、資料がなくなるリスクがあり、

その資料を探すために無駄な時間を費やすことになってしまいます。

 

 

私は、年に1,2回ほど、なくした資料を探すために、

無駄な時間を費やしてしまいます。

 

 

このような無駄をなくすためにも、この本には、

「事件記録は、一度に1件しか机に広げない」、

「物がなくなる場所を作らない」

というアイデアが記載されています。

 

 

事件記録を複数デスクに置いておくと、

資料が別の記録にまぎれてしまうリスクがあり、

そうなると、資料を探し出すことが困難になってしまいます。

 

 

また、物がなくなるのは、なくなる場所があるからであり、

一目で見えない物がないスッキリした環境にしておけば、

物はなくならないのです。

 

 

最近では、デスク周りを整理整頓し、

事件記録は1件だけしかデスクに置かないようにしました。

 

 

整理されたデスクで仕事をすると、不思議と気持ちが整い、

仕事がはかどるようになりました。

 

3 重たい仕事からはじめる

 

 

2つ目は、一番重たい仕事からやりはじめることです。

 

 

誰しも、やっかいなことや気が重いことは後回しにしがちです。

 

 

しかし、自分にとって重たい仕事を後回しにしていると、

そのうち時間がなくなり、最悪、時間切れとなって、

信頼を失うことになりかねません。

 

 

とくに、弁護士の仕事は、突発的に依頼が舞い込んできて

 

対処しないといけないことがあるので、ある程度、余裕を持って仕事をしていないといけません。

 

 

そこで、重たい仕事を最初にやっておいて、

ある程度の目処を立てておけば、

自分のスケジュールをコントロールできます。

 

 

重たい仕事から逃げないで、先に手を付けておくのが大切なのです。

 

4 準備書面の書き方

 

 

3つ目は準備書面を書き方です。

 

 

弁護士の仕事で時間がかかるのは、

民事事件でクライアントの主張をまとめた

準備書面を作成するときです。

 

 

この準備書面を書く際のポイントとして、

まずはじっくり調査して、とことん調べたという自信ができてから、

一気に書ききってしまうということです。

 

 

途中で別の仕事をすると、文章が途切れて迫力がなくなるので、

一気に書くことで読み手に説得力のある迫力が生じるのです。

 

 

そして、一旦、準備書面を書いた後に

寝かせる時間を持つことも必要です。

 

 

一度別の仕事をしてから、見直すと、

漏れなどに気づいて、よりよい文章にできるわけです。

 

 

新人弁護士や中堅弁護士にとって、

自分の仕事の方向性を定めるきっかけを与えてくれる良書ですので、

紹介しました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

勝間式超コントロール思考

1 労働生産性を向上させたい

 

 

勝間和代氏の「勝間式超コントロール思考」という本を読みました。

 

 

 

私は、子供が産まれてから、ライフワークバランスを今まで以上に

意識するようになり、いかにして自分の労働生産性を

向上させていくかについて、試行錯誤してきました。

 

 

自分の労働生産性を向上させていく過程で、

勝間氏の著作がとても参考になりました。

 

 

今、このブログを、親指シフトという

キーボードの入力方法で記載しているのですが、

親指シフトの存在を知ったのも勝間氏の著作を読んだからです。

 

 

この本にも、仕事の生産性を向上させるために

参考になるところがたくさんありましたので、

気付きをアウトプットします。

 

 

2 ルーティンの作業を削減する

 

 

1つ目の気付きは、仕事をコントロールするために、

数秒、数分にこだわって作業を減らすということです。

 

 

勝間氏は、「同じ成果を出すために、

自分がやらなければいけないことを

毎日数秒でも数分でもいいから少しずつ

少なくして生産性を改善していく」

ことが大切であると主張しています。

 

 

短い時間で成果をあげるためには、日々の仕事の中で、

削れるところを追求していくことは、業務改善につながります。

 

 

私は、毎日、パソコンで文書を作成しているのですが、

パソコンの入力速度が速くなれば、短い時間で、

文書が完成して、労働生産性が向上すると考えて、

親指シフトを勉強して、ローマ字入力から切り替えました。

 

 

 

一年以上、親指シフトを練習して、

ようやくローマ字入力よりも早く入力できるようになりつつあります。

 

 

今、私が日々の仕事の中で削れそうなのは、

パソコンのディスプレイを増やすことです。

 

 

この本にも記載されていたのですが、

1つのディスプレイの中で画面をいちいち切り替えるよりは、

必要な画面の数だけ、ディスプレイを準備したほうが、

仕事が早くなるということです。

 

 

私は、普段、ノートパソコン1台だけで仕事をしていますが、

ワードの画面を見ながら、別のサイトの画面を見る際に、

画面をいちいち切り替えるのが、効率が悪いと考えており、

ストレスに感じていたので、この本を読んで、

もう一台ディスプレイを設置することにしました。

 

 

文書を作成する際に、もう一台のディスプレイに、

参考にしたい情報が記載された画面があると、

画面の切り替えが不要になって、

文書の作成速度が向上すると考えます。

 

 

新しいディスプレイを設置するスペースの確保と、

家電量販店での調査をしてみたいと思います。

 

 

3 コスパを意識する

 

 

2つ目の気づきは、お金をコントロールするために、

コスパを意識することです。

 

 

勝間氏は、お金の無駄遣いは、自分の人生の無駄遣いにつながり、

「自分の稼ぎ方についても、使い方についても、

1円単位まで気を配り、管理をする必要があると思う」

と主張されています。

 

 

コスパを意識すれば無駄遣いを避けられるわけです。

 

 

 

最近の私のコスパの意識として、子供の遊び場の選択があります。

 

 

子供の遊び場も、意識しないとそこそこの出費になってしまいます。

 

 

利用できる時間、施設の充実度、子供と親があきないか、安全か、

などの要素をいろいろ考慮して、

コスパのいい遊び場を見つけるようにしています。

 

 

私の中で、現在、コスパのいい遊び場は、富山あそびマーレです。

 

 

https://asobimare.jp/toyama/

 

 

また、他人との比較で満足を得る地位財は

無駄遣いになることが多いので、次に腕時計を買うときには、

アップルウォッチにしようと思いました。

 

 

4 他人への親切は自分の幸せにつながる

 

 

3つ目の気づきは、人間関係のコントロールにおける

「GIVEの5乗」という考え方です。

 

 

人に対する親切を、余裕がある限り何でもやっておくという考え方です。

 

 

人に親切することによって、

脳内に幸せを感じるホルモンが分泌されるので、

親切は健康にいいのです。

 

 

私は、ほとんどの初回の法律相談を無料にしています。

 

 

初回の法律相談は通常、30分5,500円(税込み)なのですが、

初回の法律相談料がネックになって、

なかなか相談に来られないのはよくないと考えて、

私は、ほとんどの初回の法律相談を無料にしています。

 

 

ただ、法律相談だけで終わって、事件を受任しないことも多く、

そのようなときには、少しモヤモヤした感情があるもの事実でした。

 

 

この本を読み、自分が無料の法律相談で、

相談者の問題が解決するという親切によって、

自分も幸せになると割りきれば、

このモヤモヤが晴れそうな気持ちになりました。

 

 

「できる限りの親切を行っている限りは大体うまくいく」

という勝間氏の言葉が心に響きました。

 

 

ビジネスマンが労働生産性を向上させるためのヒントが、

たくさん記載されている本ですので、おすすめします。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

ブレインメンタル強化大全

1 整える重要性

 

 

9月6日に樺沢紫苑先生の最新刊である

「ブレインメンタル強化大全」の出版記念講演に参加し、

この本を入手して、ようやく読み終えました。

 

 

 

事前に講演会に参加して、生の樺沢先生から、リアルで、

この本のエッセンスを事前に学んでいたので、読んでいて、

本の内容がスーッと頭の中に入ってきました。

 

 

この本は、毎日絶好調の状態でいるために、体と心を整えて、

仕事の効率をアップしていくためのノウハウがたくさんつまっており、

私のように労働生産性を向上させたい方には、うってつけの本です。

 

 

それでは、この本を読んで私が気づいたことを3つ紹介します。

 

 

2 スキマ時間にできる運動を実践する

 

 

1つ目は、運動は、やるだけ効果がでるので、

スキマ時間にできる運動をやってみることです。

 

 

これまでに、樺沢先生の著作を何冊か読んでいるので、

運動をすると、疲労が回復し、頭が良くなるなど、

いいことばかりなので、運動の大切さについては、

知識として理解していました。

 

 

しかし、私は、結婚してから、スポーツジムに行かなくなり、

子供ができてから、野球の練習に行かなくなるなど、

ここ最近は、運動できていないことに焦りを感じていました。

 

 

おそらく、私のような子育て世代ですと、子供の世話よりも、

スポーツジムなどを優先すると、妻からブチ切れられることを恐れて、

運動不足になっている方は多いと思います。

 

 

そこで、スキマ時間に運動する方法はないかとこの本を読みますと、

94ページにしっかりと書いてあります。

 

 

1日20分速歩きをする、休憩時間にスクワットをする

といったすぐに実践できるスキマ時間の運動が紹介されています。

 

 

最近では、一人で歩くときには、

普段よりも速度をあげて歩くようにしていますし、

パソコンで書面を作成しているときには、意識的に休憩時間をとり、

休憩時間に一人でこっそりとスクワットをしています。

 

 

 

スクワットをすると、全身の中で筋肉量が多い、

大腿筋を鍛えることができるので、

おそらく効果的なのだと思います。

 

 

また、子供を抱っこする時に、腕の筋肉を鍛えるようにしています。

 

 

運動はやるだけで効果がでることを学んだので、

スキマ時間を活用して、今の自分にできる運動をして、

運動のメリットを享受して、仕事を効率化していきます。

 

 

3 朝散歩で清々しい気持ちになる

 

 

2つ目は、朝散歩をすることで

一日のスタートを気持ちよくきれることです。

 

 

樺沢先生の動画を視聴して、

朝散歩の有効性を知ったつもりになっていましたが、

ついついめんどくさいと感じて、朝散歩をしていませんでした。

 

 

しかし、朝の時間であれば、妻も子供の寝ていて、

誰からも文句を言われずに運動できますし、

15分だけでいいとのことでしたので、早速実践してみました。

 

 

実践してみたところ、朝散歩をすると、

非常に清々しい気分になり、一日のやる気がみなぎります。

 

 

朝起きたときのだるさがいつの間にか吹き飛ぶので、

一日のスタートダッシュが効果的にできます。

 

 

 

とくに、空の青さを意識を向けると、

姿勢がよくなるせいか、より一層爽快感が増します。

 

 

たまに寝坊したときには、時間がなくて、朝散歩はできませんが、

そんな時は次の日に朝散歩をすればいいわけで、ゆるく継続しています。

 

 

素直に実践してみた朝散歩は、思いの外、

一日のコンディションを整える上で効果的でした。

 

4 開眼瞑想で目覚めをよくする

 

 

3つ目は、開眼瞑想で目覚めをよくすることです。

 

 

朝起きると、どうしてももう少し寝ていたい

という誘惑にかられてしまいます。

 

 

この誘惑に打ち勝つのは難しく、ついついそのまま寝てしまいます。

 

 

このような時に、効果的なのが開眼瞑想という方法です。

 

 

布団の中で何もせずに、目を開けて、

今日一日のスケジュールを頭の中でイメージするだけです。

 

 

ここでのポイントは、目を開けるということです。

 

 

目を開けることで、光が目に届いて、自然に覚醒するのです。

 

 

そして、一日の予定をイメージすることで、

起きたときから、スタートダッシュをきれるわけです。

 

 

開眼瞑想を実践することで、朝起きてから、

グズグズしている時間を短縮できて、

朝散歩に充てられる時間が確保できました。

 

 

この本に書かれているノウハウを実践していると、

心と体が整い、仕事の効率がアップしているのを実感できます。

 

 

絶好調で仕事を効率化させたいビジネスマンにとって、

多くの気づきを得られる本ですので、おすすめします。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

ストレスフリー超大全

1 樺沢紫苑先生の講演会に参加しました

 

 

昨日は、樺沢紫苑先生の「ブレインメンタル強化大全」

の出版記念講演会に参加してきました。

 

 

 

樺沢先生の講演は、いつも動画で視聴しているのですが、

やはり講演会にリアルに参加すると、集中して講義を聞きますので、

多くのことを学ぶことができました。

 

 

さて、ブレインメンタル強化大全は、出版されたばかりですので

、まだ全部読めておりませんが、7月に出版された

「ストレスフリー超大全」をようやく読み終えましたので、

アウトプットします。

 

 

 

昼間はバリバリ働いてストレスが多くても、

次の日にはストレスがリセットされて、

ストレスを溜め込まない人をストレスフリーな人と言います。

 

 

ストレスフリーな人になるために実践するべきことが、

分かりやすくまとめられていますので、とても勉強になります。

 

 

以下では、私がストレスフリー超大全を読んで、

気づいた3つのことを紹介します。

 

 

2 他人と自分を比べない方法

 

 

まず1つ目は、他人と自分を比べない方法です。

 

 

人間は、どうしても他人と比較して、

自分は劣っていると思ってしまう生き物です。

 

 

ただ、他人と比較しているばかりですと、

心がすり減ってしまい、いいことはありません。

 

 

では、他人と比較することを止めるにはどうすればいいか。

 

 

それは、他人ではなく、過去の自分と比べることです。

 

 

1年前の自分と今の自分を比べると、

毎日を真剣に生きている人であれば、

確実に成長しているはずで、

成長している自分を実感できれば、

ポジティブな想念で満たされます。

 

 

また、他人と比較するのではなく、他人を観察し、

他人のよいところ、うまくいっている方法などを、

発見して、自分に取り入れていけばいいのです。

 

 

他人を妬むのではなく、リスペクトすれば、

他人の良い部分やうまくいっている部分が目に入るので、

それを真似すればいいのです。

 

 

3 怒りをコントロールする方法

 

 

2つ目は、怒りをコントロールする方法です。

 

 

私は、仕事では、交渉の相手にイラッとしたり、

プライベートでは、言うことを聞かない子供イラッとして、

怒ることがあります。

 

 

 

怒ると、嫌な気分になって、自己嫌悪に陥るので、

なるべくなら怒らないようになりたいものです。

 

 

怒りをコントロールする方法としては、

怒りがこみ上げてきたときに、

「今、自分は怒っている。」と心の中で3回つぶやくのがいいようです。

 

 

怒っている自分を客観視すると、冷静になれるみたいです。

 

 

また、40秒間深呼吸してやり過ごし、

あえてゆっくり話すことで怒りが鎮まるようです。

 

 

怒りそうになったら、まずは40秒深呼吸して落ち着いてから、

ゆっくりと会話することを心がけたいです。

 

 

4 それでいい

 

 

3つ目は、「それでいい」を口癖にすることです。

 

 

自分がやれることを、やれる範囲で、

自分なりにやっていれば、それでいいと自分を認めればいいのです。

 

 

それでいいとつぶやくことで、

がんばっている自分を励ます効果があるのでしょう。

 

 

それでいいと考えるだけでも、心が軽くなります。

 

 

普段から、自分自身にそれでいいと語りかけてみたいです。

 

 

以上、3つの気づきを紹介しましたが、他にもたくさん、

自分の生き方が楽になるノウハウが紹介されていますので、

ストレスの多い現代人にとってサプリメントになる名著です。

 

 

最近、読書ができていませんでしたので、

少しずつ読書をして、書評を記載していきたいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

あり金は全部使え

1 お金は貯めるのではなく使うもの

 

 

今年のゴールデンウィークは遠出をしないので,

積読していた本を読みすすめることができました。

 

 

本日,紹介する本は,堀江貴文氏の「あり金は全部使え」です。

 

 

 

本や見出しのタイトルは過激な表現で記載されていますが,

中身はなるほどと共感できることが多く記載されており,

今後の考え方の参考になりますので,アウトプットします。

 

 

まず,堀江氏は,お金に対するマインドとして,貯めるのではなく,

使うことの重要性を説いています。

 

 

お金を貯めても不安は消えないのですが,

お金を使うことで様々な体験をすることができて,

人生を楽しむことができます。

 

 

お金について様々な本を読んでいると,多くの著者が,

お金を貯めるよりもお金を活用することを推奨しています。

 

 

このお金を使うことに関連して,堀江氏は,

欲しいものはすぐに買え」と述べています。

 

 

欲しいものは欲しいときに買ってしまえば,

優れた情報や体験を得るチャンスを獲得できるわけです。

 

 

確かに,欲しい物があっても,いろいろ迷っている時間が無駄ですし,

迷っている時間だけ,その物を活用できる機会が

喪失されているわけなので,自分の予算の範囲内であれば,

欲しいと思ったものを迷わず買うのが,

時間を有効活用できるポイントなのだと思います。

 

 

2 遊びに投資する

 

 

次に,堀江氏は,遊びに投資することを推奨しています。

 

 

 

遊びが仕事になる時代が近くなっています。

 

 

今,本当に稼いでいる人を見ていると,遊んでいるのか,

仕事をしているのか,よくわからない方々が多い気がします。

 

 

遊びについて,否定的な方がいるかもしれませんが,

今を生きるという観点からは,人生を楽しむためには,

遊びは重要なのだと思います。

 

 

遊ぶためには,仕事を段取りよくしなければならなず,

充実した遊びをしている人は,仕事の能力が高いのでしょう。

 

 

堀江氏の遊びの考え方の一つに,

とにかく何でもやってみる」ことが挙げられます。

 

 

なにかに挑戦していれば,思いがけない成功体験を引き寄せて,

楽しくなります。

 

 

そうすることで意欲の循環に入ることができます。

 

 

お金に対する考え方をアップデートするのに参考になる著書でした。

 

 

堀江氏の今を生きる姿勢は,日本人に足りていない要素

だと思いますので,自分の思考に取り入れていきたいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

パパ一年生

1 子育ての勉強中です

 

 

緊急事態宣言が5月末まで延長されることが決まり,

いろいろな制約が生まれていますが,

子育てに向き合えるチャンスと捉えたいです。

 

 

三密を避けて,子供を公園に連れていき,

子供と一緒に遊具で遊んだり,他のママパパの活動を観察しながら,

子育てについて,あれこれ考えています。

 

 

自分の頭の中の思考を言語化して,より深い知識にするために,

読書が役立ちます。

 

 

実際に子育てをしつつ,育児書を読むと,思考と言動が統合されて,

より理解が深まるので,わかりやすい育児書を読むのは,

よりよい子育てに資すると考えます。

 

 

本日ご紹介するのは,NPO法人ファザーリング・ジャパンの

代表の安藤哲也氏の「パパ一年生」です。

 

 

 

私は,パパ3年生ですが,新しい発見が何個もありましたので,

アウトプットします。

 

 

2 父親が育児に参加するメリット

 

 

まず,パパが育児に参加すると子供に

次の4つのよい影響があるようです。

 

 

 ①情緒的に優れる

 

 

母親の興味関心だけでなく,父親の興味関心の影響を受けるため,

子供の興味関心の幅が広がり,子供はいろいろなものに興味を持ち,

喜怒哀楽の感情に幅がでるようです。

 

 

②精神的に安定する

 

 

父親と母親という,異なる考え方をもつ複数の大人に接することで,

ストレスにうまく対応できる人格が磨かれます。

 

 

 ③社会適応能力が身につく

 

 

父子の交流を通じて,子供は母子の交流とは異なる人間関係にふれて,

子供は集団でのコミュニケーションを楽しむことができるようになります。

 

 

④認知発達が優れてくる

 

 

子供は,日々,父親と母親のそれぞれ異なる考え方を受け止めるので,

子供が外の世界を認識,理解する能力を高めていくのです。

 

 

意外と,父親は,子供の成長に貢献しているのですね。

 

 

3 子育てを楽しむコツ

 

 

次に,子育てを楽しむコツは,義務だと思ってやらないことです。

 

 

 

義務感でやるとつまらなくなります。

 

 

この点は非常に共感できるところでして,子育てを義務ですると,

いまいち楽しめないのですが,自分から主体的に進んで行えば,

不思議と面白く感じて,アイデアが湧いたり,行動力もでてきます。

 

 

「仕事と思うな人生と思え。育児と思うな,人生と思え」

 

 

仕事も育児も全力投球すれば,人生全てを楽しめる

幸せな生き方ができるのでしょう。

 

 

仕事との調整をしつつ,妻を支えながら

育児の修羅場をくぐり抜けることで,

父親は子供に成長させてもらっているのですね。

 

 

育児とは育自なのです。

 

 

子供に育ててもらっていると実感できた今年のゴールデンウィークです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

パパ入門ガイド

1 笑っているパパを目指す

 

 

今年のゴールデンウィークは,

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて,

遠出をせずに,子供と遊んでいます。

 

 

また,子供が寝ているときに,積読状態になっいた本を読んでいます。

 

 

子供と向き合えるせっかくの機会なので,

子育てに関する本を読みました。

 

 

NPO法人ファザーリング・ジャパンの「パパ入門ガイド」

という本を読みました。

 

 

 

長女が3歳3ヶ月なので,妻からは,「今さら入門?」と言われましたが,

入門というタイトル以上に,今読んでも役立つ情報が

たくさん記載されていたので,アウトプットします。

 

 

最近の育児については,自己肯定感を高めること

が重要であることが記載されています。

 

 

子供が自己肯定感を高めるためには,

いい父親ではなくても構わないので,

「笑っているパパ」を目指すのがいいのです。

 

 

パパが笑いながら生きている姿を見て,

子供は自分の将来に明るい希望を抱くのです。

 

 

言うことを聞かない子供と過ごすのが辛いと思うこともありますが,

子育てを楽しんで,笑っているパパの姿を子供に見せたいですね。

 

 

2 子供には遊びが重要

 

 

子育てを楽しむには,子供との遊びを楽しむのが手っ取り早そうです。

 

 

子供にとって遊ぶことが大切です。

 

 

子供が楽しそうになにかに夢中になっているとき,

そこには一生懸命に今を生きている姿があり,

遊ぶことは人が主体的に生きるということにつながるのです。

 

 

 

子供が遊ぶことで,次の3つの力が育つようです。

 

 

①社会と相互に関わる力

 

 

 ②他者との関係性を調整する力

 

 

 ③自律的に行動する力

 

 

子供が遊ぶことは,成長にとって重要なことですので,

パパも子供と一緒に遊ぶを楽しんでいきたいです。

 

 

3 チーム育児

 

 

子育てにおいて,ママとの協力関係も重要になります。

 

 

ワンオペ育児ではなくチーム育児にするのです。

 

 

パパは,ママに対して,労いの言葉をかける,悩みを聞く,

普段から気持ちをよく理解しようとすることが大切です。

 

 

夫婦といえども,やってもらって当たり前のことはひとつもないはずで,

お互いが担っている役割に心から感謝して

フォローし合うという姿勢が必要なのです。

 

 

普段は,仕事が忙しくて,育児について,気が回りませんが,

今年のゴールデンウィークは幸いなことに,

子供と向き合える時間がたっぷりありますので,

自分の子育てをよりよいものにするためのきっかけにしたいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「また,必ず会おう」と誰もが言った。

1 出会いの大切さ

 

 

先日,喜多川泰先生の講演会を聞き,

喜多川先生の作品を読みたいという衝動に駆られて,

以前から積読にしていた,喜多川先生の作品の

『「また,必ず会おう」と誰もが言った。』を読みました。

 

 

 

この作品は,熊本に住む男子高校生が,ふとした嘘がきっかけで,

東京へいくことになり,東京から熊本へ帰る道中に,

様々な背景を持つ大人と出会いながら,

成長していくという物語です。

 

 

人は,人との出会いによって成長し,出会いが,

その人の持つ無限の可能性を開花させてくれることを学べます。

 

 

「偶然に見えるすべての出会いが必然である」

 

 

この物語を読めば,人は必要なタイミングで

必要な人と出会うことがよく分かります。

 

 

自分から出会いを求めて行動することによって,

人生は今まで以上に拓けるので,旅は,

人生をよりよく生きる出会いをもたらしてくれます。

 

 

さて,この物語を読んで,印象に残ったことを,アウトプットします。

 

 

2 他人のメガネをかけない

 

 

まずは,主人公がトラック運転手の柳下さんから,

トラックに置いてあるメガネをかけるように言われて,

他人のメガネをかけてトラックに乗っていると

気持ち悪くなったシーンがあります。

 

 

 

柳下さんは,他人のメガネは他人の視力に合わせて作られているので,

自分がかけていると気持ち悪くなることから,

他人の価値観に左右されることなく,自分の価値観に基づいて,

自分で考えて決断することの大切さを主人公に教えました。

 

 

「何が幸せかなんて,誰がどこかで言うたものとか,

テレビとかの情報を頼りに決めるアホがどこにおる。

そんなん全部他人のメガネじゃ」

 

 

「もっと,ちゃんと自分がやりたいこととか,

自分にとって幸せとは何かを考えろ。

わけもわからず,他の人が幸せやと言うてるものを追い求めたり,

他人が持っているものを手に入れようとするんが人生やないで」

 

 

柳下さんは,他人に同調して生きにくさを感じている

主人公に活を入れました。

 

 

自分を大切にして,他人に流されない

自分の価値観を持つことの重要さを学びました。

 

 

3 子育てでは信頼と待つことが重要

 

 

次に,フェリーの中で出会った医師の和田さんとのやりとりで

印象に残ったことを紹介します。

 

 

子育てに関することです。

 

 

和田さんは,子供を信頼して待つことができれば,

子供は才能を開花させていくことができると,主人公に話します。

 

 

信頼の反対は管理で,待つの反対は結果を求めることです。

 

 

子育てにおいて,子供を管理して,

結果を求めてはうまくいかないのです。

 

 

私は,言うことを聞かない子供をむりやり言うことを聞かせようと

管理していることが多いので,気をつけなければならないと感じました。

 

 

4 使命

 

 

最後に,使命について,印象に残りました。

 

 

三品という老人が主人公に対して,

「使命とは限りある命を,永遠に続く何かに変えたいという願う行為」

と語ります。

 

 

 

自分の命に限りがあると強く感じる経験を通じて,

人は使命を見つけ出すことができるのです。

 

 

自分が好きだと思えることに正直に,真っ正面からぶつかり,

出会った人たちとのご縁を大切にしていく生き方をしていると,

自分の使命につながっていくのです。

 

 

この作品では,主人公を自分に重ね合わせて読んでいくことで,

人生における大切なことをたくさん学べます。

 

 

自分を成長させるためのおすすめの小説です。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

アフィリエイト稼ぐ力をつけるための教科書

1 私がアフィリエイトをしない理由

 

 

立花Be塾の課題図書である

「アフィリエイト稼ぐ力をつけるための教科書」

を読みましたのでアウトプットします。

 

 

 

私は,アフィリエイトをしていません。

 

 

弁護士職務基本規定において,

「弁護士は,品位を損なう広告又は宣伝をしてはならない」

と規定されているため,自分のブログで

アフィリエイトをするのに抵抗があります。

 

 

ブログで書評を記載していますが,ブログの読者に対して,

自分が読んでよかった本をおすすめしているだけです。

 

 

というわけで,課題図書に指定されなければ,

読むことはなかった本なのですが,

この本にはアフィリエイトにとどまらず,

ブログを続けていく上で大切なことがたくさん記載されており,

非常に参考になりました。

 

2 ブログで大切なのはあなたの主観

 

 

まず,ブログの読者が求めているのは,

あなたの主観ということです。

 

 

個人ブログの読者が知りたいのは,

商品やサービスが実際に利用してみるとどうだったのか

という本音の情報なのです。

 

 

商品やサービスの良い点は,提供先が情報発信していることが多く,

すぐに入手できるのですが,第三者的な公平な視点での情報は,

それほどあるわけではないので,希少価値があるのです。

 

 

メリットやデメリットを比較して,

メリットが上回るからおすすめできる

という主観的な情報が貴重なのです。

 

 

3 人の悩みを解決する記事を書く

 

 

次に,人の悩みを解決する情報を記載することが重要です。

 

 

人は,インターネットでどのようなことを検索するのかといいますと,

自分の悩みや疑問を解決するための方法や情報です。

 

 

 

自分の悩みや疑問を解決してくれるサイトを見つけて,

そのサイトを読みすすめて,自分の悩みや疑問を

解決できるように思えたら,人は安心できます。

 

 

そのような情報が記載されたブログが重宝されるのです。

 

 

悩みを解決してあげて,未来の自分が少しでも向上するような

期待感を持ってもらえる記事をブログに記載することが大切なのです。

 

 

私の場合ですと,労働弁護士として,

クライアントの労働問題を解決したときの情報や,

労働問題にまきこまれたときの対処法や法的知識が,

労働問題で悩んでいる方々の解決に役立つと,

私のブログの価値が上がるのだと思います。

 

 

そのため,今後とも,労働問題で悩んでいる方々に

役立つ情報をわかりやすく発信していきます。

 

4 ブログは最強の自己実現ツール

 

 

そして,この本の著者の比嘉研仁氏は,

あなたのブログは,あなたの進みたい人生を応援してくれる

自己実現ツールになっていきます」とおっしゃっています。

 

 

ブログを約2年8ヶ月ほど継続してきた私には,

このお言葉の意味がよくわかります。

 

 

私は,労働事件で最高裁で勝訴ののぼりを掲げ,

労働者にとって画期的な最高裁判例を勝ち取ることを

目標にブログを続けてきたところ,ありがたいことに,

労働事件の依頼を受けることが多くなり,また,

労働事件のアウトプットを大量にすることで,

労働事件の専門的知識が向上していきました。

 

 

まさに,私が実現したい目標に一歩ずつ前進していることを

実感できているのです。

 

 

 

ブログが自己実現のための最強のツールというのは,

まさにそのとおりだと思います。

 

 

アフィリエイトに興味が無い方でも,ブログをしている方にとって,

貴重なことが記載されている一冊ですので,おすすめします。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。