弁護士紹介

所長 弁護士

菅野 昭夫 Akio Sugeno

略歴
1968年弁護士登録
1988年度金沢弁護士会会長

使用可能言語
英語
  • これからの抱負

弁護士になって41年目を迎えましたが、初心に立ち返って依頼者の方々のニーズにお応えしようと考えています。
現在まで、民事、刑事、家事、会社法、行政訴訟、医療過誤等々ほとんどあらゆる分野を手がけてきましたが、今後もそのスタイルを維持するつもりです。
私にとって弁護士生活の転機になったのは、1991年にアメリカの著名な憲法訴訟弁護士であるアーサー・キノイ教授の「試練に立つ権利」を日本評論社か ら翻訳出版した時です。それ以来、毎年訪米し,アメリカの進歩的弁護士と交流を行ってきました。2004年から金沢大学法科大学院で法曹倫理(弁護士倫 理)などの講義を受け持つようになったことも、弁護士としての仕事にはプラスになっていると思います。さらに、2007年から東京(第2)、大阪、仙台、 大分各弁護士会や日弁連人権大会などで、9.11事件後のアメリカ政府による人権侵害と戦争政策などについて、講演活動を行っています。これからも,視野 を少しでも拡げ積極性を失わずにいきたいと考えています。

  • 取扱い事件

あらゆる分野の訴訟や企業法務に取組みながら、得意分野を拡げていく努力を引続きしていきたいと思います。
もともと商業高校で簿記会計を学んだため、企業法務に興味があり、いろいろな活動を経験してきました。
刑事事件の分野では、かけだしのとき蛸島学童殺人事件で先輩弁護士から無罪の追求の仕方を教えられました。山中温泉殺人事件(一審二審の死刑判決が最高 裁及び名古屋高裁で逆転無罪)では法医学に関連したパートを受け持ちました。  弱者のための活動は弁護士の使命と考え、過労死や解雇事件など多くの労働事件に従事してきました。
また、北陸スモン訴訟弁護団事務局長として薬害訴訟に従事する中で、医学的な事柄を学び、医療過誤事件を数多く手がけることになりました。
遺産分割,離婚などの相続法,家族法の事件も多く取扱ってきました。
これからも依頼人の方々のために誠実に取組んでいきたいと思います。