眠る投資~ハーバードが教える世界最高の睡眠法~

1 睡眠は投資

 

 

人間にとって、生存の欲求を満たすためには、健康である必要があります。

 

 

この健康を守るためには、睡眠が必須です。

 

 

変化が目まぐるしい、情報爆発の時代には、睡眠がおろそかになりがちです。

 

 

睡眠をよくすることで、日中のパフォーマンスを向上させることができるので、

睡眠について、勉強することが大切だと思っています。

 

 

そこで、睡眠について、おすすめの一冊をご紹介します。

 

 

「眠る投資~ハーバードが教える世界最高の睡眠法~」という本です。

 

 

 

睡眠を投資と捉えて、日中のパフォーマンスをよくするために、

睡眠をどのようにして改善していけばいいのかについての、

ノウハウがたくさんつまった一冊です。

 

 

この本を読んで、私が気づいたことを3つ、ご紹介します。

 

 

2 起床時間を一定に保つ

 

 

まず、1つ目は、起きる時間を一定にしたほうが身体のリズムが整うことです。

 

 

休みの日は、ついつい、いつもよりも、遅く起きてしまいがちですが、

起きる時間をずらさない方がいいようです。

 

 

休みの日は、普段起きる時間のプラスマイナス

1時間以内に起きるのがいいようです。

 

 

多く寝たいときは、寝る時間を早めることで対処するのです。

 

 

 

確かに、休日に、多く寝ても、あまりスッキリしないのは、

起きる時間をずらしたからなのかもしれません。

 

 

また、夜に眠れないときには、無理に寝ようとして、

布団の中に入っている必要はなく、いっそ、布団から出て、

読書などをしていたほうが、睡眠圧が高くなって、

パッと眠れるようになるようです。

 

 

私は、旅行などで、布団やまくらが変わると眠りにくいのですが、

眠れないときには、布団から出て、本を読んでみます。

 

 

3 マインドフルネスに食事をする

 

 

2つ目は、マインドフルネスに食事をすることです。

 

 

睡眠を整えるためには、食事が重要になります。

 

 

この本には、トリプトファンが多く含まれている食材を食べるなど、

食事の大切さが解説されているところ、私には、

マインドフルネスに食事をすることが印象に残りました。

 

 

自分の身体は、食事として何を求めているのかを意識して、食べます。

 

 

そして、実際に食べてみて、

自分の身体がおいしく食べられているかを、確認します。

 

 

食事をしている、今ここに焦点を合わせて、

舌に集中して、おいしいと感じるかをセルフチェックする。

 

 

 

マインドフルネスに食事をすることで、自分の身体と対話をして、

自分の身体が何を欲しているのかを把握して、

身体の調子を整えることに繋がるのだと考えます。

 

 

4 脳の使い方

 

 

3つ目は、脳の使い方として、大きな仕事は分割して、

ちょっとやってみるということです。

 

 

大きな仕事から始めると、億劫になって、仕事がはかどらないので、

まずは簡単な仕事から始めて、脳を仕事モードにすることができるのです。

 

 

時間がかかる作業でも、今日は、この部分だけをやろうということで、

仕事を小さくすることで、取り掛かりにくいというハードルを下げられます。

 

 

また、キリが悪いところで、休憩するのがいいようです。

 

 

キリのよいところまで仕事をすると、脳は、仕事が終わったと考えて、

また一から集中力をあげないといけなくなり、効率が悪いのです。

 

 

仕事に集中していて、キリが悪いところで休憩することで、

休憩後も、集中力を維持できて、効率よく仕事ができるようです。

 

 

確かに、キリが悪いところで休憩しても、

問題なく、仕事に集中することができます。

 

 

このように、ビジネスマンにとって、

睡眠についての新しい気付きを得られる、

良書ですので、紹介させていただきました。

 

 

本日も、お読みいただき、ありがとうございました。

 

精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方

1 遊びの大切さ

 

 

私がメンターとして尊敬している樺沢紫苑先生の最新刊、

「精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方」を読みました。

 

 

 

 

この本のメインテーマは、「遊び」です。

 

 

ビジネス書で、「遊び」に特化した本は珍しく、

さらに、仕事よりも遊びを優先させるべきと、

言い切っているという点で、今までにない、発想を与えてくれます。

 

 

遊びが大切であることを説く本は他にもありますが、

仕事よりも遊びを優先したほうがいいと、説く本は、前例がなく、

チャレンジングな本であるがゆえに、新しい気付きを与えてくれます。

 

 

それでは、この本を読んで、私が得られた気付きをシェアさせていただきます。

 

 

2 入浴の効用

 

 

1つ目の気付きは、「入浴すると時間を得する」という点です。

 

 

私は、日頃から、効率的に情報収集したいと考えている人間でして、

スキマ時間に動画や音声から、情報収集をしています。

 

 

この延長線で、入浴しているときにも、

効率よく情報収集できないかと思い、以前は、

キンドルに防水シートをかぶせて、

入浴中に小説や漫画を読んでいました。

 

 

しかし、入浴中には、電子機器を風呂場に持ち込まない方がいいのです。

 

 

なぜならば、入浴を最も効果的にするには、

入浴中にリラックスすることに集中することにあり、

入浴中に電子機器を使用していると、視覚情報によって、

脳が疲労して、リラックス効果が軽減するからなのです。

 

 

 

 

入浴中は、徹底してリラックスすることが、

最も効果的な入浴方法なのです。

 

 

さらに、入浴してリラックスすることで、

睡眠を深めることができます。

 

 

これまでは、入浴する時間がもったいないと考えていたのですが、

入浴することで、睡眠を深めれば、疲労回復するわけで、

入浴の時間は、パフォーマンスを向上させるのに、

コスパがすこぶるよいのです。

 

 

入浴することで、仕事のパフォーマンスが向上するので、

入浴時間をおしむことなく、しっかりと、

入浴の時間を確保する必要があると学びました。

 

 

日常生活において、入浴時間をしっかりと確保し、

入浴中は、リラックスすることに集中します。

 

 

3 ちょい足し

 

 

2つ目の気付きは、「ちょい足しを楽しむ」です。

 

 

ちょい足しによる楽しみが増えれば、

日常生活に楽しみが増えていき、

幸せを実感しやすくなります。

 

 

この本の出版記念講演の動画を視聴した際に、

編集者の方が、納豆に、ももやのきざみしょうがを入れると、

さっぱりして美味しいとコメントしていました。

 

 

このコメントに触発されて、早速、スーパーできざみしょうがを買い、

納豆に、きざみしょうがを入れて、混ぜて食べると、味がさっぱりして、

確かに美味しさがアップしました。

 

 

このように、普段の食事に、何かの調味料を加えることで、

味が変化し、美味しいをより楽しめることを実感できました。

 

 

調味料で味を変えるという、一工夫が、

普段の食事を楽しいものに変えてくれるのです。

 

 

しかも、調味料は、安いので、楽しみを増やすのに、

コストはかかりません。

 

 

これからは、様々な調味料を試してみたいと思います。

 

 

4 目的意識

 

 

3つ目の気付きは、「目的意識をもって遊ぶ」です。

 

 

ようするに、スキマ時間にスマホをいじっていても、

人生を楽しめないということです。

 

 

 

私は、ついつい、スキマ時間ができると、

スマホを取り出して、SNSの投稿をみて、

暇つぶしをしてしまいます。

 

 

しかし、スキマ時間にスマホをみても、

「あぁ、楽しかっか」ですとか、

「充実したスキマ時間の活用ができた」

と思ったことは、ほとんどないです。

 

 

無目的にスマホを見ても、まったく楽しくないのです。

 

 

ここで問題なのは、「無目的」ということです。

 

 

目的があって、スマホをみるのは、時間効率がよく、

自分が欲しい情報にたどりつき、

その情報を得ることで楽しさを実感できます。

 

 

他方、無目的にスマホをみても、

ただただ、時間を浪費しているにすぎず、

楽しさも何もえられません。

 

 

スキマ時間にスマホをみるときは、

何の目的でスマホを見るのかを自問自答して、

無目的にスマホをみるのを制限してみたいと思います。

 

 

遊びにフォーカスすることで、逆に仕事を効率化できるという、

逆転発想をえられる面白い本です。

 

 

人生をもっと謳歌したい人にとっておすすめの1冊ですので、

ご紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

夫婦の愛が一生冷めない5つのレッスン

1 アチーブメントの学び

 

 

私は、アチーブメント株式会社の「頂点への道」講座を受講し、

目標達成の技術や、人間関係の改善について勉強しています。

 

 

このアチーブメントの学びでは、

最も身近な存在である家族との人間関係を、

よりよくするための原理原則を知ることができます。

 

 

アチーブメントの講座の中で、紹介された1冊を読み、

多くの気付きを得られたので紹介します。

 

 

その1冊とは、アチーブメントの主席トレーナーである、

佐藤英郎先生の「夫婦の愛が一生冷めない5つのレッスン」という本です。

 

 

 

この本から、得られた気付きを3つ紹介します。

 

 

2 正しさを押し付けない

 

 

1つ目の気付きは、うまくいっていない夫婦はたいてい、

「私は正しい。あなたが変わるべき」

という考え方にとらわれていることです。

 

 

自分の正しさを押し通しても、夫婦関係はうまくいきません。

 

 

私も、妻とけんかをする時、概ね、私の見解が世間一般的に正しいのですが、

その正しさを押し付けようとすると、かえって、妻は、反発し、

けんかは泥沼にはまっていき、大変なことになります。

 

 

さらにやっかいなことに、私は、弁護士なので、

論理では負けないため、余計にたちが悪いようです。

 

 

妻を論破してみても、いいことがあった、ためしはありません。

 

 

夫婦関係は、勝負ではないのです。

 

 

 

夫婦でよい関係を築くこと、

幸せな生活を送ることを目的に、

自分ばかりが我慢しているのではなく、

夫婦関係をよりよくするためには、

何ができるのかを常に考えて、

行動していくことが大切です。

 

 

自分の性癖として、正しさを押し通そうとするので、

この点をしなやかに修正していきたいです。

 

 

3 欲求充足の邪魔をしない

 

 

2つ目の気付きは、相手の欲求充足の邪魔をしないです。

 

 

人間には、5つの欲求があります。

 

 

5つの欲求とは、

生存の欲求、

愛と所属の欲求、

力の欲求、

自由の欲求、

楽しみの欲求です。

 

 

そして、人それぞれ、どの欲求が強いのかが、異なっているのです。

 

 

例えば、私は、仕事が大好きなので、力の欲求が強いのですが、

妻は、家族とゆっくり過ごしたいので、愛と所属の欲求が強いと考えられます。

 

 

私は、仕事をバリバリがんばりたいのですが、

妻は、夫に家にいてもらいたいので、二人の欲求が衝突するのです。

 

 

この欲求の衝突が、夫婦関係の不和の原因になります。

 

 

ここで大切なことは、相手の欲求充足の邪魔をせずに、

相手の欲求を満たしてあげられているかに気を配ることです。

 

 

例えば、私は、休日のときに、妻が何をしたいのかを聞き、

それを実現できるようにしています。

 

 

妻が友人と食事にいきたいのであれば、

私が子供の面倒をみるといったかたちで、

相手の欲求充足を手助けします。

 

 

 

まだまだ至らない点だらけですが、

相手の欲求は何で、どうやったら、

それを満たしてあげることができるのかを探求していくことで、

夫婦関係はよい方向にすすむと考えます。

 

 

4 最善の行動の選択

 

 

3つ目は、常に人は、最善の行動を選択していることです。

 

 

自分にとっては、どうしてそのような行動をするのか疑問に思えても、

とうの相手方にとっては、最善の行動をしているのです。

 

 

ポイントは、自分の価値基準ではなく、相手方にも価値基準があって、

その価値基準に基づいて、最善の行動をしていると、理解することです。

 

 

この理解があれば、相手方にも、それなりの理由があるから、

このような行動をしているかがわかり、折り合いがとれます。

 

 

妻が不平不満を言うのには、それなりの言い分が必ずあるわけで、

その言い分をしっかり聞くことで、夫婦関係を改善できます。

 

 

「人は常に最善の行動をしている」と思考することで、

自分が選択する行動が変わってくるのです。

 

 

夫婦関係で迷った時に、どう考えて、

どう行動すればいいのかがわかる1冊ですので、ご紹介しました。

 

 

夫婦関係で困ったときに、読んでいただきたい1冊です。

 

 

本日も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

お金持ち列車の乗り方

1 お金の勉強は大切です

 

 

末岡よしのり氏の「お金持ち列車の乗り方」という本を読みました。

 

 

 

私は、経済的自由を手に入れるためには、

お金の勉強をする必要があると考えて、

最近、お金に関する本を読んでいます。

 

 

弁護士は、法律には詳しいのですが、

お金については、それほど詳しくないので、

お金の勉強をすると、新しい発見があり、

豊になる自分を想像できて、楽しいです。

 

 

そのような経緯で、この本と出会い、

お金持ちになるために必要な心構えや、自分自身のあり方を、

わかりやすく勉強できる名著だと思いましたので、

私の気付きを3点、シェアさせていただきます。

 

 

2 成功者に引き上げてもらう

 

 

1点目は、お金持ち列車に乗るためには、既に成功している人から、

引き上げてもらうことが重要ということです。

 

 

すなわち、人から応援されるような自分になるということだと考えます。

 

 

 

人に応援されるためには、次の5つの条件が必要になります。

 

 

①ひとつのことを10年以上やっている

 

 

②社会に対する愛を持っている

 

 

③家族を大切にしている

 

 

④約束を守る

 

 

⑤嘘をつかない

 

 

どの条件も、人として信頼するに足りるかを見極めるために、重要な要素です。

 

 

人として信頼されない限り、成功してお金持ちになるのは困難といえます。

 

 

人から信頼されるための実践例として、この本には、

初めて会う人のことを事前に調べておくという方法が紹介されていました。

 

 

相手の趣味や特技、興味のあることを情報としてインプットしておくと、

相手と親しくなりやすく、大きなチャンスが舞い込むことがあるのです。

 

 

相手のことを事前に調査しておくと、相手は、

自分が大切にされているように感じ、好感をもってくれるのです。

 

 

私は、忙しさにかまけて、事前の調査を怠っていましたので、

今後は、しっかりと事前調査をしていきます。

 

 

3 成功の扉を開ける4つの鍵

 

 

2点目は、投資で成功するためには、

4つの可能性の扉を開ける鍵が必要という点です。

 

 

①価値の確実性

 

 

②リスク回避

 

 

③ビジネスパートナー選び

 

 

④自己投資

 

 

生半可な知識で投資すると、損をするだけです。

 

 

損をしないためには、お金を支払って、

情報強者と組んで、有益な情報を取得する必要があります。

 

 

自分よりもお金に関する、よい情報をたくさん持っている情報強者と組むことで、

リスクを回避し、不要なお金を支払わなくてよくなります。

 

 

お金持ちになるためには、知識と情報を身につけて、

お金のリテラシーを高めていく必要があります。

 

 

4 ワクワクする生き金を使う

 

 

3点目が、ワクワクする生き金を使うということです。

 

 

 

生き金とは、投資のお金で、死に金とは、浪費のお金です。

 

 

この本には、愛がないお金の使い方は、

すべて死に金であると記載されています。

 

 

心がときめくお金の使い方をすれば、生き金になり、

心がときめかないお金の使い方をすれば、死に金になります。

 

 

自分のときめきという解釈によって、

お金の生き死にが決まるのは、面白い解釈です。

 

 

お金を使うときには、自分の心がときめいているかと自分に問いかけることで、

死に金を減らし、生き金を増やすことに繋げられそうです。

 

 

お金持ちになるための基本を一から、

わかりやすく学べる名著ですので、

紹介させていただきました。

 

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

心を変えれば、世界が変わる

1 原理原則を学ぶ

 

 

鴨頭嘉人先生の著作「心を変えれば、世界が変わる」を読みました。

 

 

 

世界を変えることを信じて、実践を続け、

圧倒的な影響力を持つ、鴨頭先生が説く、成功への道標。

 

 

この世の中の原理原則に従った生き方を、

素直に実践することの大切さを学べます。

 

 

私が、この本を読んで気づいた点を3つ、紹介させていただきます。

 

 

2 心が先で、現実が後

 

 

1点目は、「そう、思ったら、そう」というSOSの原則です。

 

 

この原則は、心に思ったことが現実化するということです。

 

 

 

私達は、成功したいと願っていますが、

心のどこかで、成功できないかもしれないと、

考えてしまいがちです。

 

 

すると、この「成功できないかもしれない」

という思いが現実化してしまうのです。

 

 

否定的な思いが、否定的な現実を、引き寄せてしまうわけです。

 

 

思考が現実化すると、分かっていても、

人間は、どうしても否定的なことを考えてしまいます。

 

 

この壁を突破するためには、自分の想いを信じて、

やってやってやり抜く以外にないのだと思います。

 

 

揺るぎない信念を練り固めるのです。

 

 

「どうせうまくいくに決まっている」と、

自分を信じて、やり抜くのが、成功の秘訣になるのです。

 

 

心が先で、現実は後ということは、日々、

忙しく生活していると忘れてしまいますので、

読書などを通じて、立ち返る必要があると実感しています。

 

 

3 先に与える

 

 

2点目は、お金を喜んで支払うです。

 

 

財布の中からお金が減っていくことに意識が向くと、

マイナスのエネルギーが取り込まれてしまい、

ますます、お金がなくなります。

 

 

 

喜んでお金を支払うと、プラスのエネルギーが取り込まれて、

お金が増えるという、よい循環が生じるのです。

 

 

お金を稼ぐためには、お金を出すことから始めるという、

鴨頭先生の考えは、まことに、理にかなっているのです。

 

 

出すから、入るのです。

 

 

お金を支払うことで、自分の手元に残るお金が、

減ることに意識を向けるのではなく、

お金を支払った先の人々の生活が向上することや、

お金を使うことで、自分が豊かになることをイメージして、

お金を喜んで支払いたいものです。

 

 

これからお金を支払う時に、心の中で、

「お金さん、ありがとうございます」とつぶやいて、

喜んで支払うように実践します。

 

 

4 相手は自分の鏡

 

 

3点目は、子供は親のありのままを映す鏡であることです。

 

 

私は、子供が言うことを聞かなと、ついつい子供を責めていました。

 

 

しかし、子供を責めても、

子供が親の意図したとおりに動くわけではなく、

むしろ、責められたことで、子供は、親に反発し、

よけいに言うことを聞かなくなります。

 

 

子供が言うことを聞かなくても、子供を責めるのではなく、

原因は親にあると自覚して、自分の言動や心持ちを改善することが重要なのです。

 

 

子供が言うことを聞かなくても、イライラせずに、

子供を信じて、待つのです。

 

 

これくらい度量を広く持てば、

親子の関係は良好になります。

 

 

これまで、自分の感情の赴くまま、

子供を責めていたことを反省しました。

 

 

子供を責める前に、自分はできているのか、

自分に改善すべき点がないかを、顧みることを習慣にします。

 

 

ついついおろそかにしがちな、心の世界の大切さを、

わかりやすく解説してくれている名著です。

 

 

成功を求める多くの人に、読んでもらいたい一冊です。

 

 

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

超訳ベンジャミン・フランクリン

1 ベンジャミン・フランクリンとは

 

 

青木仁志先生の著書、「超訳ベンジャミン・フランクリン」

という本を読みました。

 

 

 

ベンジャミン・フランクリンは、

12歳で印刷工見習いとして、社会に出て、

印刷業で成功を収め、政治家となり、

アメリカ独立宣言の起草委員のひとりとして、

アメリカ建国の父と言われる偉人です。

 

 

ベンジャミン・フランクリンは、

その生涯に様々な名言を残しており、

デール・カーネギーやイーロン・マスク

といった偉大な人物に多大な影響を与えています。

 

 

この本に出会うまで、私は、ベンジャミン・フランクリンのことを、

よく知らなかったのですが、第二の天性といわれる習慣の力を活用して、

自分の弱さを克服して、成功した、

素晴らしい人物であることを知り、すっかりファンになりました。

 

 

この本は、ベンジャミン・フランクリンが残した数々の名言について、

青木先生が、その名言に残されている深い意味を、

わかりやすく解説してくれていますので、とても勉強になります。

 

 

ここからは、私の心に残った名言を3つ、紹介させていただきます。

 

 

2 学びに投資する

 

 

まず1つ目は、「知識への投資が最高の利子を生む」です。

 

 

よく、自分への投資が、最高の投資と言われます。

 

 

 

自分に知識がなければ、何も成し遂げることはできませんし、

むしろ、損失を被ることがあります。

 

 

例えば、人間関係において、相手のことを知れば、

よき関係を築けますが、知らなければ、

トラブルに巻き込まれて損をすることがあります。

 

 

人間関係をよくする知識を身につければ、

困ることは減り、楽しく生きられるのです。

 

 

「無知はコスト」

 

 

今後とも、学び続けていくことの大切さを、教えてくれた名言でした。

 

 

3 相手を許す

 

 

2つ目は、「結婚の前に目をよく開けておき、結婚後に半分目を閉じなさい」です。

 

 

私が注目したのは、後段の「半分目を閉じる」です。

 

 

この意味は、「互いに許し合え」という意味です。

 

 

夫婦関係に限らず、あらゆる人間関係において、

自分の正しさを押し付けて、相手を許すことができずに、

関係が悪化することがあります。

 

 

自分の正しさは、相手にとって正しいとは限りません。

 

 

なぜならば、人は、それぞれに異なる価値観を持っているので、

人によって正しさも異なるからです。

 

 

そのため、正しさを人に押し付けるのではなく、

相手を許すことを優先すべきと学びました。

 

 

私は、未熟なので、すぐに人を許すことができませんが、

少し冷静になれば、人を許すことができるようになってきました。

 

 

人を許せる人間になりたいものです。

 

 

4 お金で時間を買う

 

 

3つ目は、「時間の浪費は頭と財産を貧困にする」です。

 

 

 

言い換えれば、お金で時間を作り出す、ということです。

 

 

お金とは、時間を買うための道具なのです。

 

 

自分が得たお金を人に与えて、自分の余剰時間を生み出し、

人よりも多くの時間を稼ぐのです。

 

 

自分の時間を多く確保するために、お金を喜んで、人に与える。

 

 

信頼できる人にお金を与えて、自分は、自由な時間を手に入れるのです。

 

 

お金と時間の使い方を見直すきっかけを与えてくれた名言です。

 

 

多くの人に、気づきを与える名言と、

そのわかりやすい解説が記載されている名著ですので、

おすすめの一冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

あなたは絶対運がいい

1 鴨頭嘉人先生のボイシー

 

 

私は、最近、鴨頭嘉人先生のボイシーを毎朝聞きながら通勤しています。

 

 

毎朝10分間、鴨頭嘉人先生の明るく前向きな発信を聞くことで、

一日の働くエネルギーを充電させています。

 

 

この鴨頭嘉人先生のボイシーで紹介されていたのが、

浅見帆帆子氏の「あなたは絶対運がいい」という本です。

 

 

 

鴨頭嘉人先生が独立したころに何度も読み返していた本のようなので、

早速購入してみました。

 

 

2 プラスのパワーを増やす

 

 

本のタイトルのとおり、自分の思考次第で、自分の運はよくなるのです。

 

 

まわりの事柄に関係なく、積極的に、

自分の心の中をプラスのパワーでいっぱいにすると、

自分のまわりにあるマイナスの問題や悩みを解決してくれるのです。

 

 

自分の思考をプラスにして、プラスのパワーを増やしていくのです。

 

 

 

プラスのパワーを増やすための具体的な方法として、

次のことが記載されています。

 

 

・日常生活の小さなことにイライラしたり、文句を言ったりしない。

 

 

・いつも笑顔で過ごす。

 

 

・家族や友人、身近な人と円満に過ごす。

 

 

・まわりの人に寛大になる、思いやる、親切にする。

 

 

・その時、目の前にあることに全力を尽くす。

 

 

・自分の行いをよくする。

 

 

・自分の行いを振り返る。

 

 

自分の中の小さな心構え、人に優しく穏やかになろうという意識が

プラスのパワーをつくることにつながるのです。

 

 

プラスのパワーを増やすことで、

自分の頭や心にあるマイナスをおいだしていくのです。

 

 

3 うまくいくと思い込む

 

 

自分の思考をプラスにするためには、

絶対にうまくいくと思い込むことも必要です。

 

 

声に出して信じ込む方法は、

思わず浮かんでしまった心配をかき消す時に効果的です。

 

 

人はついつい余計な心配をしてしまうものですが、

そんなときには、お腹のあたりにぐっと力を込めて、

「大丈夫、絶対うまくいく」と声に出して繰り返すといいのです。

 

 

声に出すというのがポイントで、自分の発した声を自分の耳で受信して、

自分の思考や心に浸透させることで、

プラスのパワーが活性化するのだと考えます。

 

 

心配や不安にかられたときには、「大丈夫、絶対にうまくいく」と声に出して、

自分を鼓舞していきます。

 

 

声に出すことで、不思議と自分の気持ちが前向きになることを実感しています。

 

 

4 精神レベルを上げる

 

 

このように、プラスのパワーを蓄えていくと、自分の精神レベルがあがります。

 

 

 

小さなことで愚痴や文句を言わない、余計な心配をしない、

理想の状態を思い描くこと、絶対うまくいくと信じ込むこと、

身の回りのおこないに気をつけること、マイナスの言葉を口にしないこと、

目の前のことに全力を尽くすこと。

 

 

これらのことを日々実践していくことで、精神レベルを上げることができます。

 

 

そして、精神レベルを上げることで、

自分の理想を実現させることができるのです。

 

 

運をよくするにはどうすればいいかがわかりやすく具体的に記載されているので、

おすすめの一冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

超一流の書く習慣

私が尊敬している金沢の弁護士小倉悠治先生のセミナーで知った

アチーブメント株式会社の講座を受講することとなり、

その講座の課題図書となっている「超一流の書く習慣」という本を読みました。

 

 

 

アチーブメント株式会社の青木仁志社長の著書です。

 

 

人が成功するためには、どのような考え方で生活するのか、

日々の生活でどのような行動をすればよいのか、

目的と目標をどのように設定して、どのように実行するのか、

といったことが体系的にまとめられています。

 

 

そのため、何かを達成したい人にとって、必要な知識を学べる良書です。

 

 

私は、この本を読み、パワーパートナーという概念が心に深く残りました。

 

 

パワーパートナーとは、自分が成功させたい人で、

その人の成功が自分の成功となる人のことです。

 

 

 

パワーパートナーという言葉を見て、真っ先に思いついたのは妻でした。

 

 

仕事で成果を出すためには、妻の協力が欠かせません。

 

 

パワーパートナーの協力を得るための方法として、

この本には、次の一節が記載されています。

 

 

「人の力を借りる秘訣は本気で自分の目的に邁進することです。

 

 

学び続け、相手の立場に立って、相手の望みを叶えること。

 

 

愛とは相手の望みを叶えることです。

 

 

相手のことを考えて行動することです。

 

 

人の力を借りられる人間には、愛があります。」

 

 

この言葉を自分にあてはめてみると、私は、妻の立場に立って、

妻の望みを叶えていなかったことに気づきました。

 

 

自分の望みを優先して、妻の望みを後回しにしていました。

 

 

妻の立場に立って、妻の望みを叶えるために、

私は、以下の対応を心がける必要があると学びました。

 

 

1 傾聴する

 

 

2 支援する

 

 

3 励ます

 

 

4 尊敬する

 

 

5 信頼する

 

 

6 受容する

 

 

7 意見の違いについてつねに交渉する

 

 

これまでの自分と妻との関係性を急激に変えることは簡単ではないですが、

妻との日常生活において、上記の7つのことを意識していこうと思います。

 

 

 

やはり、意識しないことには、変わらないからです。

 

 

「あらゆる不幸の源は不満足な人間関係に起因する」

 

 

身近な存在である家族との人間関係が不満足では、

仕事で成果を出すことはできませんし、ましてや幸せになることもできません。

 

 

パワーパートナーである妻との関係性を見直すきっかけをいただきました。

 

 

妻の望みを叶えることを意識して日々の生活をおくりたいと思います。

 

 

これから始まるアチーブメント株式会社の講座を受講するのが楽しみです。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

行動最適化大全

樺澤紫苑先生の最新作「行動最適化大全」の本を読みました。

 

 

 

この本は、冒頭の110ページに、

この本の要点をイラストでわかりやすく解説し、

後半の部分で詳細な説明が記載されているので、

イラストでイメージをつかんでから文書を読み進めることで、

理解が深まる仕組みになっています。

 

 

冒頭の110ページを全部イラストにしているビジネス書は、

私にとって初めてでしたので、

新しいことにチャレンジしていく樺澤先生の姿勢に感銘を受けました。

 

 

この本の中には、毎日の様々な場面で、

行動をどのように変えれば、人生がよりよくなのるかが、

わかりやすく記載されておりまして、この中から、

私が得られた気づきを紹介させていただきます。

 

 

まず1点目は、朝、目覚めたときに、

布団の中で実施する健康チェックとその日のスケジュールをイメージすることです。

 

 

私は、目覚ましが鳴ってもすぐに布団からでることができず、

あと10分と思いながら、目覚ましをとめて、ずるずると寝てしまいます。

 

 

この本によりますと、15分起床時間を延ばしても、

疲労回復効果は全くないようです。

 

 

二度寝すると疲労回復効果があると勝手に解釈して、

二度寝した自分を正当化していましたが、

二度寝を改善して、すぐに起床するのがよいのです。

 

 

とはいえ、すぐに布団からでるのは大変なので、

布団にはいったまま、目だけは開けたままにして、

自分の体に意識を向けて、疲れはとれているかといった健康チェックをします。

 

 

また、一日の予定を思い出して、仕事で何をするのか、

仕事が終わってから何を楽しむのかを脳内でリハーサルをします。

 

 

このようなことをしているうちに、自然に覚醒するのです。

 

 

これを起床瞑想といいます。

 

 

この本を読んでから、起床瞑想を実践していますが、

ついつい二度寝してしまう日も多いのが現実です。

 

 

 

朝目覚めたら、すぐに起床瞑想に移行して、二度寝せずに、

サッと起きて、爽やかに一日をスタートできるように実践していきます。

 

 

2点目は、休憩時間にスマホを見ないです。

 

 

私は、仕事の合間に意識して休憩時間をとるようにしていますが、

その休憩時間に、ついついスマホを見て、

何かメッセージが届いていないかチェックしてしまいます。

 

 

しかし、普段の仕事で、パソコンを使って、目と脳を酷使しているのに、

休憩時間にも、スマホを見ていては、目と脳を休めることはできません。

 

 

なんとなく惰性でスマホを見てしまいますが、

スマホを見ても目と脳は休んでいないので、

外に出て少し散歩するや、ストレッチをするなどして、

目と脳を休める休憩時間の使い方に切り替える必要があると考えました。

 

 

休憩時間についついスマホを見てしまう習慣を変えていきます。

 

 

 

3つ目はポジティブな会話を増やすことです。

 

 

例えば、仕事から帰ってきて、妻から、色々愚痴を言われたとします。

 

 

愚痴なので、ネガティブな言葉が多く含まれています。

 

 

ネガティブな言葉を浴びていると、

潜在意識にネガティブな想念が蓄積されて、

ネガティブな発想になってしまいます。

 

 

これを避けるために、会話の相手にネガティブな言葉が多いときには、

自分からポジティブな言葉を多く話して、

ネガティブな言葉を中和すればいいのです。

 

 

これからは、ネガティブな話を聞いても、

ポジティブな言葉を多く使って、

会話におけるポジティブな言葉の割合が増えるようにしたいです。

 

 

コミュニケーションについては、他にも、

Iメッセージという「私はこうしてくれるとうれしい」という思いをのせると、

相手は動いてくれる確率が増すので、Iメッセージを意識的に使用したいです。

 

 

多くの人にとって、人生をよりよく生きるためのヒントが盛りだくさんなので、

紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

You Tubeを使い倒す稼ぎ方

You Tubeを始めて半年が経過しました。

 

 

2021年7月17日時点でのチャンネル登録者数は431人です。

 

 

 

 

You Tubeを運営していると、このような内容の動画でいいのか、

タイトルにいれるキーワードはこれでいいのか、

などといったことに頭を悩ませます。

 

 

ようするに、自分は正しい方向に向かっているのかがわからず不安になるのです。

 

 

このような不安を解消してくれる本を見つけたので紹介します。

 

 

「You Tubeを使い倒す稼ぎ方」という本です。

 

 

 

You Tubeをまだ始めていない方からある程度You Tubeを活用している方にまで、

必要となるノウハウがわかりやすく解説されています。

 

 

You Tubeを始めて半年くらいの私としては、

この本の中の第4章「動画の再生数を上げるワザ」がとても勉強になりました。

 

 

まずは、動画のタイトルにいれるキーワードの選び方です。

 

 

重要なポイントは、自分が運営している

チャンネルのテーマに関連するキーワードの中で、

アクセスがあるキーワードをリサーチして、

そのキーワードを使って動画を作成して、

タイトルを工夫することです。

 

 

キーワードのリサーチでおさえるべきポイントは、

「You Tube検索でヒットする動画の数が多いか」、

「上位表示されている動画の再生数」が多いかという点です。

 

 

動画の再生数の目安は、10万再生を超えているか否かのようです。

 

 

弁護士による法律の解説ですと、

なかなか10万再生までいくのが少ないので、

キーワードのニーズが少なく、

アクセスが伸びにくいと実感しています。

 

 

また、自分のチャンネルと同じジャンルのチャンネルから

キーワードを探すことも効果的です。

 

 

自分と同じ分野で成果をあげているチャンネルで

多く再生されている動画に使われているキーワードを活用するのです。

 

 

You Tubeの世界では、他の成功しているチャンネルを

的確に分析して真似ることが早道のようです。

 

 

次に、You Tubeで最もアクセスを集める入口は、関連動画なので、

関連動画に表示されて、視聴してもらうためには、サムネイルが重要になります。

 

 

サムネイルでは、動画の結末をサムネイルで暴露しないことがポイントになります。

 

 

私は、これまで、サムネイルで動画の答えを伝えていましたが、

この本を読んでからは、なるべくサムネイルでは

答えを出さないように工夫するようになりました。

 

 

例えば、○○してはいけない、というように、

動画を見ないと答えがわからないようにすると、

視聴者は○○とは何か気になるので、

その動画をクリックしたくなるわけです。

 

 

 

実際、サムネイルを工夫したことで、

動画のクリック率や視聴回数が伸びました。

 

 

また、アクセスを増やす上で、「裏話」が効果的のようです。

 

 

自分の業界では当たり前のことでも、別の業界の人からすれば、

「えっ、そうなの」という反応がくることが多いです。

 

 

業界の裏話で視聴者の興味をひくことで

チャンネルにアクセスを集めることができるようです。

 

 

私は、これまで、視聴者にとってためになる動画ばかりを作成してきましたが、

たまには、弁護士業界の裏話的な動画を作成してみて、

アクセスの変化があるか実験してみようと思います。

 

 

You Tubeを運営していて、

なかなかチャンネル登録者数が増えないなどの壁にぶつかったときに、

打開策をみつけためのヒントがたくさん書かれている本ですので、

You Tubeを始めている人やこれから始めたい人におすすめの一冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。