能力を磨く3~対人的能力~

本日は,昨日に引き続き,田坂広志先生の最新刊

能力を磨く~AI時代に活躍する人材「3つの能力」~

という本のアウトプットの続きを行います。

 

 

 

AI時代に求められる3つの能力のうちの1つである

対人的能力」について,アウトプットします。

 

 

対人的能力とは,顧客の気持ちを細やかに感じ取り,

顧客に対して温かいもてなしの心でサービスを

提供できるホスピタリティ力や,

相手の考えや気持ちを深く理解する力と

相手に自分の考えや気持ちを円滑に伝える

コミュニケーション力のことです。

 

 

このコミュニケーション力の最も重要な部分は,

ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションなのです。

 

 

私達のコミュニケーションの80%は,言葉によるものではなく,

眼差しや目つき,表情や面構え,仕草や身振り,姿勢やポーズなど,

言葉以外のノンバーバルなものなのです。

 

 

一流のプロフェッショナルは,

このノンバーバルコミュニケーション力が優れているところ,

この能力を身につけるためには,相手の表情の奥を推察する力や,

相手の気持ちを想像する力が求められます。

 

 

そして,この人間の心に対する推察力や想像力は,

日々の仕事を通じて,意識的に,真剣で濃密な

対人関係の経験を積むことによってしか身につかない能力であり,

AIが代替できない能力なのです。

 

 

AI時代には,顧客の心を,その表情や仕草などから

敏感に感じ取ったり,心のこもった笑顔で,

顧客に安心感と信頼感を与えることのできる,

言葉を使わないコミュニケーション力が求められるのです。

 

 

 

言葉を使わないコミュニケーション力を磨くためには,

会議や交渉の後に,参加者や顧客の表情,眼差し,仕草,姿勢から

無言のメッセージを推察し,自分の表情,眼差し,仕草,姿勢から,

どのような無言のメッセージが伝わったのかを想像する必要があります。

 

 

田坂先生は,ノンバーバルコミュニケーション力の他に

大切なことがあるとおっしゃっています。

 

 

それは,共感力です。

 

 

共感とは,人間の持つ,喜びや悲しみ,楽しさや苦しさ,

安心や不安,友情や孤独,愛情や増悪,といった

生身の感情を共有することであり,

感情のないAIにはないものなのです。

 

 

 

共感力を身につけるためには,相手に深く共感する必要があります。

 

 

相手に深く共感するとは,相手の姿が,

自分の姿のように思えることです。

 

 

マネージャーやリーダーが部下を預かるとき,

「かつて自分も,こんな壁に突き当たって苦しんだ」という感覚が

「相手の姿が自分の姿のように思える」ということです。

 

 

そして,田坂先生は,この共感力を身につけるためには,

苦労の経験が必要であるとおっしゃっています。

 

 

「その相手と同じ経験を持っていなくとも,自分自身にも,

苦しい思いをしたり,辛い思いをした色々な苦労の経験があるならば,

多少なりとも,その相手の気持ちを推察し,

想像することができるだろう。」

 

 

このような体験的共感力を身につけるために,

苦労の経験が必要になるので,私達は,

「人生や仕事において与えられる色々な苦労を,

厭うことなく,受け入れ,その苦労から学ぶべきことを,

深く学び,その体験を積み重ねていくこと」

という心構えを大切にすべきなのです。

 

 

そうであるなら,私達は,次のような人生観を持つべきなのです。

 

 

人生や仕事において我々に与えられる苦労や困難は,

自分という人間を成長させるために与えられたものであり,

その苦労や困難は,すべて,深い意味がある。

それゆえ,その意味を考えて歩むとき,

我々は,大きく成長できる。

 

 

素晴らしい人生観だと思います。

 

 

まさに,苦難は幸福への門。

 

 

苦労や困難は,私達を成長させてくれるので,

この心構えを本当の意味で身につけることができれば,

逆境を恐れる必要はなくなると思いました。

 

 

長くなりましたので,続きは明日以降に記載します。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

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